DB Systemのタイムゾーンの変更

DBシステムの現在のセッションのタイムゾーンを変更できます。セッションを再起動すると、タイムゾーンはDBシステムの構成で指定した値に戻ります。

DBシステムのタイムゾーンを完全に変更するには、必要なtime_zone値を含む新しい構成でDBシステムの構成を更新します。DB Systemの編集を参照してください。

コマンドライン・クライアントの使用

MySQLクライアントやMySQLシェルなどのコマンドライン・クライアントを使用して、DBシステムのタイムゾーンを変更します。

コマンドライン・クライアントを使用してDBシステムに接続し、SQL実行モードで次のコマンドを実行します:
```
set time_zone='<TimezoneName>';
```
<TimezoneName>では、次を指定できます:
- GMT、HST、PSTなどの任意のタイムゾーン。デフォルトのタイムゾーンはUTCです。
- 次の形式のタイムゾーン: GMT+7:00、PST-4.00、-7:00および+3:00。

(オプション)グローバルおよびセッションのtime_zone値を表示するには、次のコマンドを実行します:

SELECT @@GLOBAL.time_zone, @@SESSION.time_zone;

次のようなレスポンスが返されます:

+--------------------+---------------------+
| @@GLOBAL.time_zone | @@SESSION.time_zone |
+--------------------+---------------------+
| UTC                | UTC                 |
+--------------------+---------------------+

Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

コマンドライン・クライアントの使用