専用インフラストラクチャでのExadata Database Serviceの追加
プライベート・エンドポイントを定義すると、そのエンドポイントを使用するExadata Database Service on Dedicated Infrastructureを追加する準備が整います。Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureは、「プライベート・エンドポイントの詳細」ページまたは「Exadataフリート管理」ページから追加できます。
- Opsインサイトのメイン・メニューから、「管理」、「Exadataフリート」の順にクリックします。
- 「Exadataシステムの追加」をクリックします。「OpsインサイトへのExadataシステムの追加」ダイアログが表示されます。
- 「クラウド・インフラストラクチャExadata Cloud Service」が選択されていることを確認し、ExaDB-Dを選択します。
- 「<compartment name>のExadataインフラストラクチャ」で、ドロップダウン・メニューから目的のExadataインフラストラクチャを選択します。コンパートメントは、必要に応じて変更できます。コンパートメントを変更すると、そのコンパートメントに有効なExadataインフラストラクチャを問い合せます。
- 必要に応じて、「VMクラスタ」および「プライベート・エンドポイント」をそれぞれのドロップダウン・メニューから選択し、デフォルト値を変更します。Opsインサイト・プライベート・エンドポイントを使用するか、データベース管理プライベート・エンドポイントを使用するかを選択します。
ノート
プライベート・エンドポイントが設定されていない場合は、「プライベート・エンドポイントの作成」をクリックして作成し、このトピックで説明するステップを続行します。オンボーディングするクラスタのタイプを選択できます。- 通常のVMクラスタ: 少なくとも1つのコンテナ・データベースを追加する必要があります(以前にオンボーディングされていない場合)。Exadataメトリックをプルする必要があります。Oracle Databasesがクラスタ内にない場合、セル・メトリックは使用できません。
- Autonomous VMクラスタ: Autonomous Databasesが配置されているAutonomous Databaseコンパートメントを入力します。
オプションで、「+別のVMクラスタ」をクリックして、追加のVMクラスタまたはAutonomous VMクラスタを追加できます。両方のタイプのクラスタを同時に追加できます。
Exadataインフラストラクチャ、VMクラスタまたはAutonomous VMクラスタ、プライベート・エンドポイント(あるいはその両方)が選択されると、メンバー・データベースを今すぐ追加するか、後で追加するかを選択できます。選択したVMクラスタ内のメンバー・データベースが「メンバー」表に表示されます。
- Opsインサイトのメンバー・コンテナ・データベースを有効にするには、資格証明を設定する必要があります。データベース資格証明を設定するデータベースで、アクション・メニュー(垂直省略記号)をクリックし、表内の特定のデータベース・メンバーの「資格証明の設定」を選択します。
または、クラスタ・レベルで資格証明を設定することもできます。「VMクラスタ内のすべてのデータベースの資格証明の設定」をクリックして、「VMクラスタ内のすべてのデータベースの資格証明の設定」ダイアログを表示します。これは、クラスタ内のすべてのデータベース資格証明を単一のアクションで設定するオプションの方法です。すべてのデータベースは、適用する同じ監視資格証明を共有する必要があります。
- 必要な資格証明情報を入力し、「資格証明の設定」をクリックします。
ノート
データベース・ユーザーは、コンテナ・データベースとコンテナ・データベース内のすべてのプラガブル・データベースの間で共通ユーザーである必要があります。「OCI: Oracle Cloud Infrastructure Database Management、オペレーション・インサイトおよびスタック・モニタリング用のOracle Databaseモニタリング資格証明の作成(記事ID KB57458)」を参照してください。 - 「Exadataシステムの追加」をクリックします。新しいシステムのExadataの詳細ページが表示されます。
前述のように、ExadataシステムをOpsインサイトに追加するときにすべてのメンバー・データベースを有効にしなかった場合は、「Exadataの詳細」ページで追加できます。
新しく追加されたシステムが「Exadataフリート管理」ページに表示されます。
専用インフラストラクチャ上のExadata Database Serviceの有効化/無効化
- 通常のVMクラスタの場合: すべてのコンテナ・データベース/非コンテナ・データベースがすでに有効になっている場合は、Exadataシステムの追加時に使用するVMクラスタおよびプライベート・エンドポイントを選択します。
- Autonomous VMクラスタの場合: 同期操作を実行する必要があります。詳細な手順は、Exadata Autonomous Databasesの同期を参照してください。
Exadataシステムを無効にする場合は、データベースおよびホストが自動的に無効になるため、Exadataシステム自体で実行することを強くお薦めします。
単一のコンテナ・データベースとそのプラガブル・データベースを無効にする場合は、コンテナ・データベースを無効にするだけで、その結果、そのすべてのプラガブル・データベースも無効になります。