AWRハブ
Oracle Database Automatic Workload Repository (AWR)は、データベースのパフォーマンス統計を収集、処理および保持します。この統計は、後でレポートとビューの両方に表示できます。すべてのOracle Databaseに存在する組込みのAWRリポジトリに、このデータが格納されます。AWRデータには、Oracle Databaseに関する重要なパフォーマンス統計が含まれ、Oracle Databaseのパフォーマンス、診断およびチューニングに使用できます。
複数のデータベースのAWRデータを処理するために、Ops Insightsは、OCIテナンシ内の複数のデータベースからAWRスナップショットを収集および統合するクラウドベースのリポジトリであるAWRハブを提供します。
ノート
ソース・データベースからのAWRスナップショットは、25か月間保持されます。
ソース・データベースからのAWRスナップショットは、25か月間保持されます。
AWRハブを使用すると、次のことができます:
- 1つのデータベース内のワークロードに対するSQL計画の変更を追跡および分析します
- 複数のデータベースのワークロードに対するSQL計画の変更を追跡および分析します
- 2年以上にわたる過去および現在のワークロード(SQL)のパフォーマンスについて理解します。
- カスタム・ダッシュボードを作成して、SQLパフォーマンス統計、データベース待機、CPU使用量の履歴、確立された接続などを表示します。
詳細は、「自動ワークロード・リポジトリ(AWR)のパフォーマンス・データの分析」を参照してください。