SQLインサイト
SQLインサイト機能は、Opsインサイトに対して有効なデータベースで収集されたSQLレベルのパフォーマンス・データに基づいています。このテレメトリは、30分ごとに発生する収集から、キュレート、永続化、データ・オブジェクトを介して使用可能になるOpsインサイト・ウェアハウスに転送されるまでの日常的な方法で提示されます。
SQLインサイトの主な目的は、アプリケーション・データベース・アナリストおよび開発者に詳細なSQLパフォーマンス・データの重要な履歴アーカイブを提供することと、SQL文、データベースおよびフリート・レベルでそのデータから導出された運用上有用なインサイトを提供することです。
様々なSQLインサイトを表示するには、左上のナビゲーション・メニューに移動し、「監視および管理」をクリックします。新しいメニューで、「オペレーション・インサイト」セクション、「データベース・インサイト」の順に選択し、「SQLインサイト」をクリックします。「SQLインサイト- フリート」分析ページが表示されます。
SQLインサイトのトップ・レベルのユースケース:
- OPSI対応データベースから詳細なSQLワークロード・パフォーマンス・データを収集してキュレートします。
- このデータを分析して、SQL、データベースおよびフリート・レベルで意味があり、潜在的に重要なインサイトを取得します。
- インサイトをビジュアル化、検証および調査するためのインタラクティブなダッシュボードを提供します。
Opsインサイトは、OracleデータベースとMySQLデータベースの両方のインサイトを提供できます。ご使用の環境に両方のタイプのデータベースがある場合は、左下隅にある「データベース・タイプ」ラジオ・ボタンでSQLインサイトを表示するタイプを選択できます。
次の各項では、OracleデータベースのSQLインサイトの機能について詳しく説明します。
次の項では、MySQLデータベースのSQLインサイトの機能の詳細を説明します。