Oracle CloudアカウントでのVB Studioインスタンスの作成
VB Studioを使用して、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)クラウド・サービスを使用する大規模なソフトウェア開発プロジェクトを管理していて、Oracle Cloud Applicationsの拡張が行われない場合は、独自のVB Studioインスタンスを作成します。
ノート
VB Studioを使用してOracle Cloud Applicationsを構成および拡張するのみの場合は、これをスキップします。かわりに、OracleによってプロビジョニングされるVB Studioインスタンスを使用します。また、Oracle Cloud ApplicationsアカウントでプロビジョニングされたVB Studioインスタンスの1つを使用してビジュアル・アプリケーションを作成する場合は、これをスキップすることもできます。複数のVB Studioインスタンスの操作を参照してください。
VB Studioを使用してOracle Cloud Applicationsを構成および拡張するのみの場合は、これをスキップします。かわりに、OracleによってプロビジョニングされるVB Studioインスタンスを使用します。また、Oracle Cloud ApplicationsアカウントでプロビジョニングされたVB Studioインスタンスの1つを使用してビジュアル・アプリケーションを作成する場合は、これをスキップすることもできます。複数のVB Studioインスタンスの操作を参照してください。
Oracle Cloud Infrastructureにサインアップする場合、特定のリソースに設定された割当て制限であるテナンシ(アカウント)に対して一連のサービス制限が構成されることに注意してください。VB Studioのサービス制限により、テナンシがまたがるリージョンごとに1つのVB Studioインスタンスが提供されます。テナンシが複数のリージョンにまたがる場合、各リージョンには1つのVB Studioインスタンスを含めることができます。これは、OracleがOracle Cloud Applicationsの顧客としてプロビジョニングするVB Studioインスタンスの上にあります。
サービス・インスタンスが作成されたら、インスタンスのリンクをクリックしてその詳細ページを表示します。ここから、「サービス・コンソール」をクリックしてVB Studioの「組織」ページを開くことができます。
次に例を示します:
次のステップを記載してください。
インスタンスを作成した後、次のようにします。
- DEVELOPER_ADMINISTRATOR IDCSロールが割り当てられます。これにより、VB Studioの設定、VMビルド・エグゼキュータの管理および組織詳細の更新が可能になります。ロールが割り当てられた後、VB Studio組織管理者になります。
- Oracle Visual Builder Studioの電子メールの確認という件名の電子メールが届きます。Eメールを開き、Eメール本文のURLリンクをクリックしてEメールを確認します。そうしないと、重要なEメール通知を受信しません。
- Eメール・アドレスの確認後、Oracle Visual Builder Studioへようこそという件名の別のEメールが届きます。このEメールには、ブックマークできるVB Studio URLが含まれています。
- CI/CD用のVB Studioのビルド・システムを設定します。これにより、組織の開発者は、アプリケーションのビルド、パッケージ化、テストおよびデプロイを行うジョブを作成できます。CI/CD用のVB Studioの設定を参照してください。
- そのCI/CD設定の一部として、追加のVB Studioユーザーにアクセス権を提供する必要があります。個々のユーザーを追加するには「ステップ5: ユーザーとグループの設定」を、ユーザーのグループを追加するには「組織のグループの管理」を参照してください。
- ユーザーがビジュアル・アプリケーションを開発してビジュアル・ビルダー・ランタイム・インスタンスにデプロイできるようにVB Studioインスタンスを作成した場合は、「ビジュアル・アプリケーションを開発するためのVB Studioの設定」を参照してください。
ノート
ユーザーが無料のVMアカウントを使用してビジュアル・アプリケーションを開発およびデプロイする場合は、VB StudioインスタンスがOCIアカウントに接続されたVisual Builderインスタンスにアクセスする権限を持っていることを確認してください。この認可がないと、ビジュアル・アプリケーションをデプロイするためのVisual Builderインスタンスを含む環境を作成できなくなります。この認可を完了するステップは、VB StudioによるVisual Builderおよび統合インスタンスへのアクセスの認可を参照してください。
OCIアカウントを変更する必要がある場合は、組織ページの「OCIアカウント」タブの「編集」ボタンを使用して、Oracle Cloudコンソールに移動できます: 
図editociacct.pngの説明

