代替エンドポイントの作成と更新
インスタンスに最初のカスタム・エンドポイント(プライマリ・エンドポイント)を追加した後、エンドポイント(代替エンドポイント)を追加するためにインスタンスを更新する場合は、シェルでコマンドラインを使用する必要があります。OCIコンソールには、代替エンドポイントの追加および更新に使用できるシェル・エディタが用意されています。
また、シークレットのSSL証明書を更新する場合は、関連するボールトのシークレットを更新した後に、コマンドラインを使用してインスタンス更新をトリガーする必要があります。詳細は、Vaultのシークレットの更新を参照してください。
インスタンスを自分で管理していない(つまり、インスタンスがOracleによって管理されていた)場合、独自のテナンシに移行した後は、インスタンスの代替エンドポイントおよび関連するボールトの管理を担当します。これには、代替エンドポイントのSSL証明書の更新が含まれます。
Visual Builderインスタンスで代替エンドポイントを作成および更新するには、コマンドラインを使用してvb-instance update
コマンドを使用してJSONペイロードを送信します。コマンドでは、ペイロードはalternate-custom-endpoints
パラメータとして含まれます。vb-instance update
コマンドの詳細は、OCI CLIコマンド・リファレンスのvb-instance updateおよびVisual Builder APIのUpdateCustomEndpointDetailsリファレンスを参照してください。
警告:
コマンドラインを使用して代替エンドポイントの詳細を更新する場合、ペイロードには、更新されていないエンドポイントの詳細を含め、インスタンス内のすべての代替エンドポイントの詳細を含める必要があります。たとえば、インスタンスに2つの代替エンドポイントがあり、いずれかの代替エンドポイントのボールト内のシークレットを更新する場合、ペイロードには両方の代替エンドポイントの詳細が含まれている必要があります。
代替エンドポイントを作成または更新するには: