WebLogic管理の既知の問題
次の既知の問題が、WebLogic管理で確認されています。
ドメインのリストアAPIおよびCLI操作でHTTP 400無効パラメータ・エラーが返される
- 詳細
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API参照では、RestoreWlsDomain操作では、必要に応じてserversToRestoreパラメータはリストされません。また、CLIリファレンスでは、
wls-domain restore
操作では、必要に応じてservers-to-restore
パラメータはリストされません。ただし、これらは必須です。対応する必須パラメータを指定せずにAPIまたはCLI操作を実行すると、HTTP 400 - InvalidParameterエラーが返されます。
- 回避策
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APIまたはCLI操作で必要なパラメータを指定します。
ドメイン資格証明の更新APIおよびCLI操作でHTTP 500エラーが返される
- 詳細
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APIリファレンスでは、UpdateWlsDomainCredential操作では、必要に応じて戦略パラメータはリストされません。また、CLIリファレンスでは、
wls-domain update-credential
操作では、必要に応じて--strategy
パラメータはリストされません。ただし、これらは必須です。対応する必須パラメータを指定せずにAPIまたはCLI操作を実行すると、HTTP 500エラーが返されます。
- 回避策
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APIまたはCLI操作で必要なパラメータを指定します。
ハートビート処理の欠落中にバックアップが削除されたため、リストアは無効です
- 詳細
- 次の3つのシナリオでバックアップが削除されるため、リストアは無効です。
- WLMSプラグインは、VMの実行が続行されている間は無効になっています。
- WLMSプラグインが無効になり、仮想マシンが停止します。
- DPがプラグインまたはVMステータスを確認するために必要なポリシー権限が削除されました。
これらのすべてのシナリオでは、しばらくすると管理対象インスタンスが非表示になり、サーバーはUNKNOWN状態になり、ハートビート処理の欠落によりバックアップが削除されます。これらのエラーは、プラグイン通信が欠落しているために発生します。プラグインのリストア後、スキャン時に管理対象インスタンスおよびサーバーが再度アクティブになります。ただし、以前に作成したバックアップは表示されなくなり、削除されたことが示されます。その結果、リストア操作も無効になります。
- 回避策
既知の回避策はありません。