データベース・アクションを使用した専用Exadata InfrastructureでのAutonomous Databaseへの接続

ヒント :

この手順を説明する「試してみる」方法については、Oracle Autonomous Database専用ワークショップラボ7: データベース・アクション・コンソールを実行します。
Oracle Database Actionsは、データベースの開発、管理およびモニタリングの多くの機能を備えたブラウザベースのアプリケーションであり、Autonomous Databaseに組み込まれています。このため、追加のソフトウェアをシステムにダウンロードしたりインストールしなくても使用できます。データベース・アクションの以前の名称は、SQL Developer Webです。

要件

データベース・アクションにサインインできるようにするには:
  • 使用しているシステムは、Autonomous Databaseにネットワーク・アクセスできる必要があります。これは、次のいずれかの方法を使用して実施できます。
  • Oracle Cloudコンソール・ページのデータベースの詳細ページにアクセスできるOracle Cloudユーザー・アカウントが必要です。
  • アプリケーション開発者の場合、ADMINユーザーは、Oracle Database Actionsの使用データベース・アクションへのユーザー・アクセスの有効化の説明に従って、データベース・アクションへのアクセスを有効にする必要があります。ADMINデータベース・ユーザーのみがデータベース・アクションへのアクセス権を持っているため、これは必須です。

データベース・アクションへのアクセス

データベース・アクションの「サイン・イン」ページにアクセスするには、データベースの「詳細」ページの「ツール」タブにある「データベース・アクション」ダイアログからURLをコピーして、そのURLをWebブラウザのアドレス・バーに貼り付けます。

  1. WebブラウザでOracle Cloudにログインし、Autonomous Database「詳細」ページに移動します。

    手順については、専用Autonomous Databaseの詳細の表示を参照してください。

    ノート:

    Autonomous Data Guardを使用するデータベースの場合、プライマリ・データベースの「詳細」ページに移動します。データベース・アクションは、Autonomous Data Guard構成のスタンバイ・データベースから起動できません。
  2. 「データベース・アクション」をクリックします。

  3. 「データベース・アクション」ダイアログで、「アクセスURL」フィールドの「コピー」リンクをクリックして、URLをクリップボードにコピーします。



  4. アプリケーション開発者の場合は、URLをテキスト・エディタに貼り付けてから、"admin"を、サインインに使用するデータベース・ユーザーのユーザー名に変更します。編集したURLをコピーして、Webブラウザのアドレス・バーに貼り付けます。

    ただし、データベース管理者は、コピーしたURLをWebブラウザのアドレス・バーに直接貼り付けることができます。