サービス制限の引上げのリクエスト
このコンテンツを正しく表示するには、JavaScriptを有効にする必要があります
サービス制限の引上げのリクエスト
Exadataインフラストラクチャ・リソースを作成する前に、使用可能なサービス制限を確認し、必要に応じてOracle Cloud Infrastructureコンソールからサービス制限の拡大をリクエストすることをお薦めします。
Exadataインフラストラクチャをプロビジョニングするには、テナンシで使用可能なExadata Database ServerおよびExadata Storage Serversの最小数が必要です。これらのサービス制限は、Exadataインフラストラクチャのプロビジョニングを選択するExadataシステム・シェイプによって決まります。
Exadataシステム・データベース・サーバー数およびストレージ・サーバー数の制限は、アベイラビリティ・ドメインごとのカウントとして定義されます。
制限に達したリソースを作成しようとすると、制限引上げのリクエストの送信を求められます。
サービス制限拡大のリクエスト
選択したExadataシステム・シェイプを使用してExadataインフラストラクチャをプロビジョニングするために必要なサービス制限がない場合は、Oracle Cloud Infrastructureコンソール を使用してサービス制限を増やすリクエストを送信し、Exadataインフラストラクチャ・リソース(データベース・サーバーおよびストレージ・サーバー)をテナンシに追加できます。
ノート:
この手順は、サービス制限引上げのリクエストに適用されます。サブスクライブ済リージョンの制限およびその制限の引上げをリクエストする方法の詳細は、
サブスクライブ済リージョンの制限 を参照してください。
現在のサービス制限を表示し、サービス制限の拡大をリクエストするには:
OCIコンソールでナビゲーション・メニューを開き、「ガバナンスと管理」 をクリックします。
「サポート」 で、「サービス制限更新のリクエスト」 をクリックします。
「制限の引上げ」 タブで、「サービス・カテゴリ」 に「データベース」 を選択します。
「リソース」 選択リストから、選択したExadataシステム・シェイプに固有のサービス制限を選択します。
たとえば、Oracle Public Cloud 上のX9M-2 Exadataシステムに適用可能なサービス制限は、Exadata X9M Database Server Count - 126 Cores およびExadata X9M Storage Server Count - 64 TB で、それぞれ2および3以上に設定する必要があります。
アベイラビリティ・ドメイン(AD)ごと に、サービス制限および現在の使用状況が表示されます。
ノート:
Exadataシステム・データベース・サーバー数およびストレージ・サーバー数の制限が、
アベイラビリティ・ドメイン当たりの 数として定義されていることに注意してください。
十分なサービス制限がない場合は、リストされている1つ以上のADのサービス制限値を増やします。
最小限必要なサービス制限は、使用するExadataシステム・シェイプによって決まります。専用Exadataインフラストラクチャ上のAutonomous AI Database とその仕様でサポートされているExadataシステムの完全なリストについては、インフラストラクチャ・シェイプの特性 を参照してください。
「制限の引上げ」 タブには、リソースごとに1つのサービス制限エントリが表示されます。そのため、このリクエストに別のリソースを含めるには、「+追加リクエスト」 をクリックし、同じ手順に従って現在の制限を増やす必要があります。
前の例を拡張して、以前に「Exadata X9Mデータベース・サーバー数- 126コア」 を選択し、ストレージ・サーバー数の制限も増やす場合は、「+追加リクエスト」 をクリックして、リソースに「Exadata X9Mストレージ・サーバー数- 64TB」 を選択する必要があります。これにより、ストレージ・サーバー数のサービス制限と現在の使用状況が2行目で表示されます。
オプションで、「リクエストの理由」 を入力し、「サポート・リクエストの作成」 をクリックします
リクエストされたサービス制限は通常、1営業日以内に割り当てられますが、可用性とリクエスト数量によっては時間がかかる場合があります。
リクエストを緊急に処理する必要がある場合は、「リクエストの理由」 テキスト・ボックスで状況の重大度を説明できます。