ブロックチェーン・プラットフォームのステータスのモニター

Oracle Cloud Infrastructureコンソール、コマンドラインまたはREST APIを使用して、Oracle Blockchain Platformインスタンスおよび進行中の操作のステータスを確認できます。

コンソールを使用したステータスのモニター

  1. コンソールで、左上隅のナビゲーション・メニュー・アイコン(ナビゲーション・メニュー)をクリックします。
  2. 「開発者サービス」で、「ブロックチェーン・プラットフォーム」を選択します。
  3. モニターするOracle Blockchain Platformインスタンスを含むコンパートメントを選択します。

    コンパートメント内のすべてのインスタンスのリストが表示されます。

  4. 「状態」列をチェックして、インスタンスの現在のステータスを確認します。
    • 作成中: インスタンスは作成中です。
    • アクティブ: インスタンスは正常に実行されています。
    • 更新中: インスタンスは更新されています。
    • スケーリング: インスタンスはスケーリング中です。
    • 非アクティブ: インスタンスは一時的に停止されているか、停止中です。
    • 失敗: インスタンスはエラーのために実行されていません。
    • 削除中: インスタンスは削除中です。
  5. インスタンスの名前をクリックして、作業リクエストの詳細にアクセスします。
    「作業リクエスト」表を使用して、インスタンスに関連するアクティビティ(作業リクエスト)の履歴およびステータスを追跡します。たとえば、作成、起動、停止、スケーリングなどです。作業リクエストのステータスは、「作業リクエスト」表の「状態」列に表示されます。
    • 承認済: リクエストは処理対象のキューにあります。
    • InProgress: 作業リクエストは開始されましたが、完了していません。
    • 成功: このリクエストには作業リクエスト・レコードが存在し、関連付けられたWORK_COMPLETEDレコードの状態はSUCCEEDEDです。
    • 失敗: このリクエストには作業リクエスト・レコードが存在し、関連付けられたWORK_COMPLETEDレコードの状態はFAILEDです。
    • 取消中: 作業リクエストは取消中です。
    • 取消済: 作業リクエストは取り消されました。

コマンドラインを使用したステータスのモニター

work-request listおよびwork-request getコマンドを使用して、Oracle Blockchain Platformインスタンスの操作の現在のステータスを取得できます。操作を取り消すには、work-request deleteコマンドを使用します。エラーおよびアクセス・ログを確認するには、work-request-error listおよびwork-request-log listコマンドを使用します。

コマンドの使用方法の詳細は、Oracle Cloud Infrastructure CLIコマンド・リファレンスを参照してください:

REST APIを使用したステータスのモニター

GetWorkRequest APIコールを使用して、Oracle Blockchain Platformインスタンスの操作の現在のステータスを取得できます。操作を取り消すには、DeleteWorkRequest APIコールを使用します。エラーおよびアクセス・ログを確認するには、ListWorkRequestErrorsおよびListWorkRequestLogs APIコールを使用します。

APIコールの使用方法の詳細は、『Oracle Cloud Infrastructure REST APIリファレンス』を参照してください: