インスタンスのスケーリング

インスタンスのOCPU容量全体または任意のインスタンスのコンポーネントをスケーリングできます。

エンタープライズまたはデジタル・アセット・インスタンスのOCPU容量のスケーリング

ノート:

インスタンスのOCPU容量のスケーリングは、25.4.1インスタンスではサポートされていません。

インスタンスのプロビジョニング時にEnterpriseまたはDigital Assetsエディションを選択した場合は、そのOCPU容量をスケール・アップまたはスケール・ダウンできます。OCPU容量をスケーリングすると、「インスタンスの詳細」ビューでプラットフォーム・シェイプが「カスタム」に変わります。合計OCPU容量は、Oracle Blockchain Platformクラスタ内のすべてのVM間で均等に割り当てられるOCPUの合計数を表します。

OCPU容量を変更するには:
  1. Oracle Cloud Infrastructureコンソールの「開発者サービス」で、「ブロックチェーン・プラットフォーム」を選択します。
  2. 正しいコンパートメントを選択し、変更するインスタンスをクリックします。
  3. 「インスタンスの詳細」ビューで、「スケール」をクリックし、「スケール・オブジェクトの選択」ドロップダウン・リストから「プラットフォーム」を選択します。
  4. このインスタンスにプロビジョニングするOCPUの数を選択するよう求められます。

    サイズ変更には数分かかり、Oracle Blockchain Platformインスタンスの停止時間が発生することに注意してください。

これで、インスタンスのサイズが新しいOCPU容量に変更され、カスタマイズされたエディションとしてリストされるようになりました。

インスタンスのコンポーネントのスケーリング

Oracle Cloud Infrastructureコンソールでインスタンスを選択して「スケール」をクリックすると、そのインスタンスのコンポーネントをスケーリングできます。

ピア
  • ピア・ノードのOCPUを変更できます。OCPUの合計値は、インスタンスのスケーリング時に選択したインスタンス・エディションのサイズを超えることはできません。ピアのOCPUを選択した後、必要に応じてOCPU割当てを減らすことができます。

    ノート:

    Hyperledger Fabric 3.1.1インスタンスでは、ピアのOCPU容量のスケーリングはサポートされていません。
  • 「行の追加」をクリックし、そのピールの別名、OCPU、ロールおよび可用性ドメインまたはフォルト・ドメインを選択すると、新しいピアを追加できます。

ノート:

ピアをスケーリングする場合、「OCPU」フィールドは処理能力の論理表現で、新しくスケーリングされたピアを既存のVMに配置するか、新しいVMに配置するかを決定するために使用されます。仮想マシン(VM)で有効になっているOCPUコアの実際の数にはマップされません。

「ブロックチェーン・プラットフォームのスケーリング」ウィンドウで、既存のピアの可用性ドメインまたはフォルト・ドメインを確認できます。各Oracle Blockchain Platformインスタンスは、3つの可用性ドメインまたはフォルト・ドメインにデプロイされます。

各VMの論理OCPU消費の詳細は、次のREST APIコールを使用して取得できます: ブロックチェーン・プラットフォーム情報の取得

BlockchainPlatformComponentDetailsオブジェクトのpeers配列には、ピアが配置されているホストを含む各ピアの情報と、ピアに割り当てられたOCPUの数を示すocpuAllocationNumberが表示されます。

hostOcpuUtilizationInfo配列には、各VM (ホスト)のocpuCapacityNumberおよびocpuUtilizationNumberの値が表示されます。VMに割り当てることができる残りのOCPU容量を確認するには、ocpuCapacityNumber値からocpuUtilizationNumber値を減算します。

特定の可用性ドメインまたはフォルト・ドメインにピアを追加するときに、指定されたOCPU値が、そのドメイン内のVM上の残りのOCPU容量より大きい場合、新しいVMが割り当てられます。それ以外の場合は、新しいピアをホストするために既存の VMが使用されます。すでに複数のVMがあるドメインでは、少なくとも1つのVMに十分なOCPU容量がある場合、ピアはそこでホストされます。それ以外の場合は、新しい VMが割り当てられます。

オーダー・サービス
  • EnterpriseまたはDigital Assets Editionインスタンスのプロビジョニングを選択した場合は、オーダラ・ノードを追加できます。
RESTプロキシ
  • RESTプロキシのクラスタ・レプリカの数を変更できます。
認証局 :
  • 認証局のクラスタ・レプリカの数を変更できます。
記憶域

ノート:

インスタンスのストレージのスケーリングは、25.4.1インスタンスではサポートされていません。
  • ストレージ・スケーリングは、エンタープライズおよびデジタル・アセットのシェイプのみを対象としています。
  • 1TB単位でストレージを追加できます。ストレージの測定も1TB単位で行われます。一度割り当てたストレージを減らすことはできません。
  • 初期ブロック・サイズはクラスタ内のマネージャVMごとに50GBで、100GBずつ増加します。
  • インスタンスでストレージがスケール・アップされると、クラスタ内の各VMのブロック・ボリュームが同じサイズだけ増加します。クラスタ内のすべてのVMには、常に同じサイズのブロック・ストレージ・ボリュームがあります。
  • 新しいVMがスケーリング・ピアおよびOSNの一部として追加されると、すべての新しいVMは、既存のVMに存在するストレージ・ボリュームと同じ数およびサイズを追加することで、クラスタ内の既存のVMとパリティになります。この追加ストレージは、ご使用のプラットフォーム・ストレージ・プール(購入済だがVMにまだ割り当てられていないストレージ)から取得されます。プラットフォーム・ストレージ・プールに、新しいVMに対して同じブロック・ボリュームの数とサイズを作成するための十分な容量がない場合:
    • 必要な追加ストレージが、購入した(従量制)ストレージの合計の0.5TB未満の場合は、必要なボリュームを作成できるようにストレージを追加します。また、追加の<0.5TBストレージについては請求されません。
    • 必要な追加ストレージが、購入した(従量制)ストレージの合計の0.5TBを超える場合は、必要に応じて追加のストレージ・ユニットに対して課金されることになります。