トークン・チェーンコードのデプロイおよびテスト

トークン・チェーンコード・プロジェクトは、他のチェーンコード・プロジェクトと同じステップに従ってデプロイしますが、考慮すべき特別な問題があります。

ブロックチェーン・アプリケーション・ビルダーで標準のデプロイメント・ステップを使用する場合、チェーンコードは1つの組織またはインスタンスにのみデプロイできます。トークン・チェーンコードがデプロイされると、Token Adminユーザーのリストが指定されます。Token Adminユーザーは、addAdminおよびremoveAdminメソッドをコールして、他のユーザーを追加または削除できます。

複数の組織またはインスタンスにデプロイするには、チェーンコードをパッケージ化してから、すべてのインスタンスに手動でデプロイします。詳細は、該当するトピックを参照してください。

複数のユーザーでトークン・プロジェクトをローカルでテストするには、該当する次のトピックを参照してください。

リモートOracle Blockchain Platformネットワークでトークン・プロジェクトをテストするには、該当する次のトピックを参照してください:

トークン・ユース・ケースの登録の追加

Oracle Blockchain Platformでは、RESTプロキシへの登録がサポートされています。トークン・チェーンコードを含む登録を使用して、トークン・トランザクションを完了するユーザーのIDを確認します。これを行うには、トークン・ユース・ケースに登録を追加するときに、登録ごとにユーザーIDを指定し、登録ごとに1人のユーザーのみを指定します。登録の追加の詳細は、「RESTプロキシへの登録の追加」を参照してください。