RESTプロキシ・ノードの属性
RESTプロキシ・ノードを使用すると、RESTfulプロトコルを介してチェーンコードの問合せや呼出しを行うことができます。ノードの属性によって、ネットワーク上でのノードの動作状況と、ノードによって実行されるトランザクションで使用されるチャネル、チェーンコードおよびピアが決まります。
ノードの属性を変更できます。User権限がある場合、ノードの属性を表示できます。
表A-10 RESTプロキシ・ノードの属性
属性 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
RESTプロキシ名 | これは、ノードの作成時にOracle Blockchain Platformによってノードに割り当てられた識別子または名前です。このIDは変更できません。 | restproxy |
提案待機時間(ミリ秒) | ノードが提案プロセスの完了を待機するミリ秒数を入力します。この数値を超えると、トランザクションがタイムアウトします。 | 60,000 |
トランザクション待機時間(ミリ秒 | トランザクションが送信されてからノードが実行を待機する時間(ミリ秒)を入力します。この数値を超えると、トランザクションがタイムアウトします。 | 300,000 |
ログ・レベル | ノードに使用するログ・レベルを指定します。Oracleでは、開発またはテストにDEBUGを使用することをお薦めします。また、本番にはWARNINGまたはERRORを使用します。 | INFO |
トランザクション・イベント・ロギング | ログ・レベルにINFOを指定すると、トランザクション・イベント・ロギングを有効または無効にすることもできます。トランザクション・イベントは、ログ・レベルがWARNINGまたはERRORの場合はログに記録されず、ログ・レベルがDEBUGの場合は常にログに記録されます。 | 使用不可 |