INFO REPLICAT

INFO REPLICATでは、Replicatグループの処理履歴を取得します。このコマンドの出力には次が含まれます:

基本コマンドでは、オンラインの(継続的) Replicatグループの情報のみが表示されます。タスクは除外されます。

INFO REPLICATを発行すると、Replicatは停止または実行中になります。実行中のプロセスの場合、RUNNINGのステータスは次のいずれかです:

ラグについて

Checkpoint Lagは、最終チェックポイントをチェックポイント・ファイルに書き込まれた時点のラグ(秒単位)です。次の例を考えてみます。

これらの値である場合、ラグは00:01:00 (14:58と14:59の差である1分)としてレポートされます。

UNKNOWNというラグ値は、Replicatは実行中であるがまだレコードを処理していないこと、または(タイムゾーンの違いではないクロックに不具足があるため)ソース・システムの時計がターゲット・システムの時計より進んでいることを示します。

ラグ情報の詳細は、LAG REPLICATを参照してください。完全なエンドツーエンド・ラグには、ハートビート表機能を使用します。ADD HEARTBEATTABLEを参照してください。

構文

INFO REPLICAT group_name
[, SHOWCH [checkpoint_number]]
[, DETAIL]
[, TASKS | ALLPROCESSES]

group_name

Replicatグループの名前またはワイルドカード(*) (複数のグループを指定する場合)。たとえば、T*と指定すると、名前がTから始まるすべてのReplicatグループの情報が表示されます。

SHOWCH [checkpoint_number]

現在のチェックポイント詳細を、チェックポイント・ファイルに記録されたものや、チェックポイント表(使用されている場合)に記録されたものを含めて表示します。データベース・チェックポイントの表示には、表名、ハッシュ・キー(一意の識別子)および作成タイムスタンプが含まれます。現在のチェックポイントと同様に前のチェックポイントの指定した番号を含めるようにcheckpoints-numberの値を指定します。

DETAIL

詳細情報を表示します。Oracleターゲットでは、Replicatが統合モードの場合、DETAILではインバウンド・サーバーの名前が表示されます。

Replicatが調整モードの場合、DETAILではアクティブなスレッドのみが表示されます。たとえば、CRという名前のReplicatが最大15スレッドで作成され、そのうちスレッド7-9のみが実行されている場合、INFO REPLICAT group_nameとDETAILを指定すると、コーディネータ・スレッド(CR)、CR007、CR008およびCR009のみが表示されます。他のスレッドのチェックポイントは存在しますが、コマンド出力には表示されません。

LOGBSN情報をDETAIL出力で表示するには、INFO REPLICATを発行する前に、DBLOGINコマンドを発行します。コマンドが調整Replicatの特定のスレッドIDに対して発行されると、そのスレッドのLOGBSNのみが表示されます。そうでない場合、すべてのスレッドのLOGBSNが表示されます。

TASKS

Replicatタスクのみを表示します。ワイルドカード引数で指定したタスクは、INFO REPLICATでは表示されません。

ALLPROCESSES

タスクを含め、すべてのReplicatグループを表示します。

例


INFO REPLICAT *, DETAIL, ALLPROCESSES

INFO REPLICAT *, TASKS

INFO REPLICAT repe, SHOWCH

次の例では、管理クライアントからコマンドを実行します。

INFO REPLICAT repe

REPLICAT   REPE  Initialized   2019-11-20 23:54   Status STOPPED
Description          demo replicat
Checkpoint Lag       00:00:00 (updated 00:00:14 ago)
Log Read Checkpoint  File ea000000000
                     First Record  RBA 0
Settings Profile     default_security
Encryption Profile   LocalWallet