移行されたアーティファクト

次の表は、どのグローバル、アプリケーション・レベルおよびキューブ・レベルのEssbaseアーティファクトがそのクラウド・インスタンス間で移行可能なものを示しています。これらのアーティファクトは、OCI/Marketplaceまたは独立したデプロイメント上のEssbase 26aiから、およびOCI/Marketplace上のEssbase 21cまたはEssbase 19cから移行されます。

アーティファクト 例外/コメント
アプリケーションおよびキューブのメタデータ アプリケーション・メタデータにはアプリケーション・タイプおよび設定が含まれます。キューブ・メタデータにはキューブのプロパティおよび設定が含まれます。
アプリケーション・レベルの構成ファイル これらのファイルが存在する場合は、それらが移行されます。
計算スクリプト アプリケーションおよびキューブ・レベルの計算が移行されます。
カタログ・サーバー アプリケーション・ディレクトリ内のファイルが移行されます。「shared」フォルダおよび「users」フォルダに格納されているファイルは移行されません。これらは、Webインタフェースで手動でダウンロードし、復元できます。
接続およびデータソース 移行ユーティリティを使用すると、システムレベルとアプリケーションレベルの接続およびデータソースが移行されます。

CLIユーティリティを使用すると、アプリケーション・レベルで作成した接続およびデータソースが移行されます。

どちらのツールでも、引数-include-server-level (または省略形の-isl)をlcmexport操作に含める必要があります。

データ 移行するには、データがクラウド・インスタスのキューブ・ディレクトリ内に存在する必要があります。
ディスク・ボリューム ディスク・ボリューム定義はEssbaseクラウド・インスタンスには適用されません。
ドリル・スルー定義

ドリル・スルー定義が移行されます。

ドリル・スルー・レポート定義(.dtrファイル)の名前は変更しないでください。名前が変更されたドリル・スルー・レポート定義は、編集できなくなるか、想定どおりに動作しなくなる可能性があります。

Excelワークブックおよびファイル Excelワークブックおよびファイルが移行されます。
フィルタ キューブレベルのフィルタとユーザー作成のフィルタが移行されます。
グローバル変数 -
レイアウト キューブ・レベルのレイアウトが移行されます。
リンク・レポート・オブジェクト(LRO) LROは、移行されたEssbase 11g On-Premiseアプリケーションとの下位互換性のために含まれています。
場所の別名 場所の別名はキューブとともに移行されます。LCMではロケーション別名の資格証明移行はサポートされていません。Essbase 11g On-Premiseからアプリケーションを移行した後、ロケーション別名を置き換える必要があります。Essbase 11g On-Premiseからの移行の準備のロケーション別名の項を参照してください。
ログ・ファイル ログ・ファイルは移行されません。
MDXレポート

キューブ・レベルの名前付き問合せが移行されます。MDXレポートを使用したデータの分析を参照してください。

アウトラインおよび式 @XREFが含まれる式は移行されません。

ノート:

既存のキューブ・アウトラインをEssbase 26aiに移行するには、移行ツールを使用します。移行ツールとユース・ケースについてを参照してください。アウトラインを移行するために.otlファイルをコピーしないでください。
パーティション

レプリケートおよび透過パーティションが移行されます。

ターゲット・キューブのパーティション定義のみがファイル・システムにエクスポートされます。

ライフサイクル管理(LCM)のインポートおよび移行ユーティリティのインポートは、フェデレーテッド・パーティションの移行をサポートしていません。フェデレーテッド・パーティションは、移行後に、ターゲットで手動で再作成する必要があります。

レポート・スクリプト アプリケーションおよびキューブ・レベルのレポート・スクリプトが移行されます。このスクリプトは、移行されたEssbase 11g On-Premiseアプリケーションとの下位互換性のために含まれています。
ルール・ファイル、テキスト・ファイル、.csvファイル アプリケーションおよびキューブ・レベルのファイルが移行されます。
シナリオ キューブがシナリオ対応であり、サンドボックス・ディメンションが含まれる場合、関連するシナリオが移行されます。
代替変数 アプリケーションおよびキューブ・レベルの代替変数が移行されます。グローバル(サーバー)レベルの代替変数がある場合は、移行する前にアプリケーション・レベルの変数に変換するか、移行後にコンソールで再作成する必要があります。
ユーザーおよびグループ 移行ユーティリティを使用すると、ユーザーおよびグループが移行されます。CLIツールを使用すると、移行されません。
ユーザー・ロール ユーザー・ロールはEssbaseクラウド・インスタンス同士でのみ移行可能です。
ウォレット・ファイル ウォレット・ファイルは、指定のアプリケーションについて移行されます。