ソース・データ検証(SDV)の拡張機能
スポンサ・ユーザーは、拡張ステータス・フィルタ、新しいステータス・アイコン、およびSDV機能の動作に対するその他の変更を使用して、質問、フォームおよびビジットに対してより効率的にソース・データ検証(SDV)を実行できるようになりました。
SDVフィルタの調整
SDVステータス・フィルタが調整され、未処理のSDVでビジットを見つけやすくなりました。
- ステータスが「未開始」のビジットは、ステータスが「検証準備完了」のフィルタ時に結果に含まれません。
- 既存のサブジェクトはアップグレード前と同様に機能し続けます。検証されていないビジットには、サブジェクトがSDVに選択されているかどうかに関係なく、ステータス・アイコンは表示されません。症例のすべてのビジットに関連付けられたステータス・アイコンは、次のいずれかのアクションが実行されるとリフレッシュされます:
- ユーザーがビジットにアクセスします。
- データ変更のため、少なくとも1つの質問が未検証です。
- 以前にステータスが「SDV不要」の症例がSDVプールに含めるように選択されています。詳細は、「ソース・データ検証設定を戦略でどのように連携させるか」を参照してください。
「件名」パネルの新しいアイコン
2つの新しいアイコンが追加され、SDVを必要とする項目を簡単に識別できるようになりました。
- 新しい「検証が必要」アイコン(
)は、未処理SDVのビジットを識別するために追加されました。 - 新しい「ターゲットSDV」アイコン(
)は、SDVプールに選択されていない症例について、クリティカル変数としてマークされた質問を識別するために追加されました。ターゲットSDVの症例の選択方法の詳細は、ターゲット・ソース・データ検証のために症例をランダムに選択する方法を参照してください。
既にライブ勉強をしていますか?
アップグレードが完了するとすぐに、試験でSDV戦略が使用されている場合は、これらの新しい機能拡張の使用を開始できます。リリース評価環境(RAE)のアップグレード後に、スポンサおよびCROユーザー・ガイドで追加情報を確認できます。
親トピック: データ収集