ODM-XML臨床データ抽出の拡張
適切なデータ粒度を確保するために、ODM-XML臨床データ抽出に拡張機能が追加されました。
ノート:
これらの機能拡張を有効にするには、臨床およびメタデータAPIの最新バージョンを使用していることを確認してください。詳細は、Clinical One Platform REST APIガイドを参照してください。
新しいデータ・フィールド
ラボ・フォームに含まれるデータのソースを簡単に追跡できるように、ODM-XML臨床データ抽出にラボIDおよびラボ名が追加されました。これらのフィールドは、ラボ・フォームの繰返し部分のデータが入力または更新された場合にのみ移入されます。
調査の一環として発行された問合せの場合、新しいassignedRoleフィールドは、その特定の問合せをクローズする必要があるユーザーのロールを示します。さらに、新しいQueryTypeフィールドは問合せのソースを識別し、新しいQueryRaised共同拡張は問合せの生成方法を示します。
既存のフィールドに対する改善
ODMメタデータにより、繰返しフォームおよびセクションが正しく識別されるようになりました。
新しい共同拡張機能QuestionGroupも追加され、質問グループが存在するかどうかの識別に役立ちます。
データの可用性と書式設定
ユーザーは、後で承認済に移動されたかアーカイブされたテスト試験バージョンからメタデータを抽出できるようになりました。このシナリオでは、テスト・メタデータを使用できませんでした。本番前の試験に含まれるデータは、それに応じてレポート内でマークされます。
計算値と通常値の両方に対して測定単位が正しく表示されるようになりました。
親トピック: レポート、アーカイブおよび分析