操作指示テキストの追加
スタディ設計者は、特定のフォームにインストラクション・テキストを追加して、フォームとその質問の入力方法に関する追加情報を提供できるようになりました。
研究デザイナーの詳細
フォームの作成に関して、ワークフローで拡張された内容は次のとおりです。
- 指示テキストは、質問グループ、繰返しフォームまたは繰返し表(ラボ・フォームを含む)では使用できません。
ノート:
指示テキストは、2セクション・フォームの上部セクションにのみ追加できます。 - 適切なフォームで「追加」をクリックすると、新しい質問をインストラクション・テキストとして含めるオプションがフォームで使用でき、フォーム内の任意の場所に追加できます。
- 追加したテキストは、必要に応じてさらにわかりやすくするために書式設定できます。外部リンクおよびEメール・アドレスを含めることもできます。
- 試験バージョンが承認されると、追加されたインストラクション・テキストを変更または削除できます。
- フォームに指示テキストとして追加された質問のみが含まれている場合は、署名構成にリストできません。
リリース評価環境(RAE)のアップグレード後の『Study Designerユーザー・ガイド』で、説明テキストの追加に関する詳細およびステップバイステップの手順を確認できます。
アーカイブ・リクエストでのインストラクション・テキストの表示方法の詳細は、「Oracle CRF Submitのアーカイブおよびレポートの拡張」を参照してください。
サイト・ユーザーの詳細
サイト・ユーザーとして、ワークフローに変更はありません。ただし、フォームに、スポンサ・ユーザーがフォームを作成したときに挿入した読取り専用インストラクション・テキストが含まれるようになったことに注意してください。
レポートへの影響
「試験デザイン」レポートおよび「注釈付きケース・レポート・フォーム」に、任意のフォームに追加された指示テキストが含まれるようになりました。
親トピック: データ収集