Oracle CRF Submitアーカイブおよびレポートの拡張機能

共有サーバーはChromeエンジンを使用してPDFを生成するようになりました。

この動きは、臨床試験データをPDFに変換する際に、Chrome EnginesのPDF生成を最適化する機能を活用しています。その結果、どうなるでしょうか。Oracle CRF Submitを使用するときのパフォーマンスが大幅に向上します。

また、Chromeエンジンを使用してPDFを生成すると、PDFレンダリングが向上し、リクエストの出力のページ数が減少します。

ノート:

このテクノロジに移行しても、PDFのレイアウトは変更されません。

アーカイブのPDF出力でRTSMデータを簡単に検索できるようになりました

送信、アーカイブ(サイトおよびスポンサ)およびカスタム・アーカイブ・リクエストのPDF出力に、新しい見出し「サブジェクト無作為化履歴」が含まれるようになりました。以前はSubject Historyと呼ばれていました。

PDF出力には、拡張設定「RTSMデータを含める」「はい」に設定すると、このセクションが含まれます。

この設定の詳細は、レポーティング・ガイド使用可能なアーカイブ・タイプおよびレポートを参照してください。

サイト確認レポートで製品内フィルターを使用できるようになりました

サイト確認レポートに製品内フィルターが含まれるようになりました。これらのフィルターを導入する前に、サイトおよびスポンサーのユーザーは、すべてのデータのレポートを生成する必要がありました。その後、出力ファイルでデータを直接フィルタリングできるだけで、多くのサイトでの試験では面倒になる可能性があります。

ユーザー・インタフェースの「設定」サイド・パネルで新しいフィルタ・セットが使用可能になり、ユーザーはレポートを生成する前にフィルタを適用できます。

使用可能な新しいフィルタは次のとおりです。
  • リクエスト名
  • 要求タイプ
  • 公開日
  • 施設名
  • 確認者
  • 確認日
  • 確認ステータス

リリース・アセスメント環境(RAE)のアップグレード後に、レポーティング・ガイドで追加情報を確認できます。