getCurrentVisitPropertyValue( )

異なる訪問のルール動作を制御します。たとえば、フォーム内の質問に対してルールが作成され、そのフォームが複数の訪問に関連付けられている場合、すべての訪問ではなく、試験の特定の訪問に対してのみ問合せを発行できます。

デフォルトでは、フォームを含む試験のすべての訪問に対してルールが実行されます。変数を宣言する場合、訪問フィールドは次のようになります。

• 訪問フィールドに- すべての訪問-を残すと、ルールが実行されている現在の訪問のフォームから変数データが取得されます。
• スクリーニング・ビジットなどの特定のビジットを選択すると、ルールが実行されるすべてのビジットについて、指定したビジットのフォーム(この場合はスクリーニング・ビジット)から変数データが取得されます。

このヘルパー関数は、特定のビジットにのみ適用され、実行されるルールに使用します。

構文

getCurrentVisitPropertyValue('propertyName')

パラメータ

propertyName

一重引用符でpropertyName。propertyNameは次のいずれかです。

• タイトル
• 訪問ID
• イベント型

eventtype値は、訪問設計時に基づく次のいずれかです: ScreeningVisit、ScheduleAbleVisit、SubjectWithdrawalVisit、SubjectCompletionVisit、UnScheduleAbleVisit、Event、AdverseEvent。

戻り値

現在の訪問プロパティを返します。

例3-80現在のビジットの指定されたプロパティのプロパティ値のフェッチ

// Returns (short-name) the current visit property 'visitid':
return getCurrentVisitPropertyValue('visitid')
  
// Returns (name) the current visit property 'title':
return getCurrentVisitPropertyValue('title')
 
// Returns event-type of the visit - will be one of the following "ScreeningVisit","ScheduleAbleVisit","SubjectWithdrawalVisit","SubjectCompletionVisit","UnScheduleAbleVisit","Event","AdverseEvent"
return getCurrentVisitPropertyValue('eventtype')
 
 
// Example to demonstrate functionality based on current visit
if(getCurrentVisitPropertyValue ("visitid")==='visit1'){
    //add visit1 functionality here
}
else if(getCurrentVisitPropertyValue ("visitid")==='visit2'){
    //add visit2 functionality here
}
else{
    //else functionality
}