公開済ルールの変更および再公開

元のルールの作成に使用したプロセスと同じプロセスを使用して、公開済ルールを変更し、必要に応じて再公開できます。テスト・モードで公開済ルールを変更した場合、そのルールのステータスを「公開済」に更新するまで、変更は本番モードでは表示されません。

ノート:

ルールは試験バージョンに依存せず、「公開済」状態になると、すべてのモードで適用されます。

ルール設計者は、ルールの作成に使用したものと同じルール・インタフェースでルールを編集できます。

「テスト」コンテナで試験バージョンを変更します。ルール・インタフェースへのアクセスの詳細は、「ルール・インタフェースへのアクセス」を参照してください。

目的の試験に移動し、サイトを選択します(複数のサイトにアクセスできる場合)。
表で、編集するビジット・カードを見つけてクリックします。
ビジット・ウィンドウの左側で、ルールを作成するフォームをクリックします。
ルールを含める質問を選択します。
右側で、「ルール」ペインを展開し、メニュー・アイコン()をクリックします。
「編集」を選択します。
ルール・エディタで、変更を行います。
次のことができます。
「保存」をクリックします。
ルールのステータスが「ドラフト」に更新されます。現在本番で公開されているルールは、この変更の影響を受けません。

ノート:
やり直す場合は、「下書き」ステータスのルールをいつでも削除できます。

更新されたルールを本番で使用できるようにするには、新しく変更されたルールをテスト、承認および公開する必要があります。ただし、ルール・デザイナとして、変更したルールを公開すると、ルールを将来のデータに対してのみ実行するか、すでに収集されたデータを含むすべてのデータに対して実行するかを選択するように求める確認メッセージが表示されます。「すべてのデータ」をクリックすると、ルールが以前に実行されたすべてのサブジェクトおよびビジット、およびその時点以降に収集されたデータに対して再実行されます。たとえば、ルールがボディ・マス・インデックス(BMI)の計算で、以前に2つのサブジェクトの値を計算した場合、ルールはこれら2つのサブジェクトに対してBMIを再実行して再計算されます。ルールは、将来収集されたデータに対しても実行されます。「将来のデータのみ」をクリックすると、その時点から入力されたデータに対してのみルールが実行されます。以前に収集したデータに対しては再実行されません。

再公開済ルールは、現在本番で実行されているすべての試験バージョンの既存のルールを上書きします。

次を参照してください。

親トピック: カスタム・ルールの作成と管理