キットまたは割付表を作成するためのガイドライン

システムにキットまたは無作為化リストをアップロードすることを選択した場合、このタスクを実行する前に留意する必要がある特殊文字およびファイル形式に関連する特定のガイドラインがあります。

次に示すガイドラインは、無作為化とキット・リストの両方に適用されます。次の情報の一部はいくつかのヒントで構成されていますが、ランダム化またはキット・リストのアップロード時にシステムで表示される奇妙な動作を説明する点がいくつかあります。

リスト内の特殊文字

キットまたは無作為化リストをアップロードする前に留意すべき点がいくつかあります。
  • 「|」、「/」、「$」、「&」、「- 」などの特殊文字をキット・リストで使用できます。UTF-8
  • 標準のCSVファイル名形式に従います。たとえば、"KitList.CSV"または"Kit_List.CSV"を使用しますが、"Kit.List.CSV"は使用しないでください。
  • 無作為化リスト・フィールド内ではカンマは使用できません。たとえば、"Part B(400 mg) 65、 more than one、 non-US"ではなく"PartB(400 mg) 65 more than one non-US"を使用します。

リスト内の先頭のゼロ

リストをアップロードすると、アップロード・リスト内の先頭のゼロが削除されます。

CSVファイルの書式設定

リストのフォーマットおよび構造に関しては、システムにリストをアップロードする前に知っておく必要のあることを次に示します。
  • システムで実行するマッピングの列ヘッダーをCSVファイルの最初の行に移入する必要があります。たとえば、最初の行に列A内のファイルの内部命名規則が移入されているキット・リストをアップロードし、残りの列が空白の場合、キット・リストは列Aを除いてシステムにマップされません。
  • ファイルに列ヘッダーが移入されていない場合、CSVファイル内のセルに値を含めることはできません。たとえば、4つの列ヘッダーがあるリストをアップロードしても、5番目の列にいくつかの行が移入された場合、ファイルはアップロードできません。
  • 無作為化およびキット・リストの最大許容行数は500.000行です。

アップロード・プロセスの難しさ

1つまたは2つのリストをすでにアップロードした後、システムにキャッシュの問題が発生することがあります。たとえば、システムに2番目のリストをアップロードすると、その間リストをアップロードできないことを示すエラー・メッセージが表示される場合があります。通常、このエラーの原因は保存プロセスにあります。リストの名前など、最初のアップロード試行からデータが保存されたため、同じリストを2回目にロードしようとしているかのように、別のリストを再度アップロードできません。

この問題を回避するには、ブラウザのキャッシュをクリアします。