試験でバーコードが役立つのはなぜですか?

クリニカル・サプライ・マネージャか施設ユーザーかに関係なく、バーコードが役立つ理由を次に示します。

クリニカル・サプライ・マネージャの場合

キット・リストにバーコードを含めることで、試験中に症例に交付する必要があるすべてのキットにバーコードを割り当てることができます。その後は、ビジット時に症例に交付したキットの交付を確認するために、施設ユーザーがこれらのバーコードを使用することもできます。全体的に、ユーザーや施設チームはバーコードを使用することで、試験を盲検解除するリスクを冒すことなく、ビジット時に交付されるキットを効率的に管理できます。

キット・リストのアップロード時は、システム内のバーコードをマップすることで、試験内の各キットにバーコードが正しく割り当てられていることを確認できます。

キット・リストの生成時は、キット番号を使用してバーコードを生成するか、バーコードに対する新しい番号をシステムで生成できます。

キット・リストへのバーコードの追加方法の詳細は、キット・リストの生成を参照してください。

施設ユーザーがキット交付を確認できるようにする方法の詳細は、供給設定の指定[テスト中モード]を参照してください。

施設ユーザーの場合

バーコードを使用してキット交付を確認することで、交付ビジット時に症例に交付するキットを効率的に管理できます。交付を確認するには、ユーザー・インタフェースでキットのバーコードを入力する(たとえば、キットのバーコードがキットの番号と同じ場合)か、キットのバーコードをスキャンできます。バーコードを使用してキットの交付を確認できるのは、クリニカル・サプライ・マネージャがこの機能を試験内で有効にしている場合のみです。

施設ユーザーがキットの交付を確認できるようにする方法の詳細は、キットの交付の確認を参照してください。