医療コードに関する質問の作成
詳細用語、管理ルートおよび領域(コンテキスト項目)を取得する質問を作成します。さらに、コーディング・ターゲットと呼ばれる医療コード辞書値の収集に必要なフィールドを作成します。
ノート:
有害事象、合併薬、病歴などの医療コーディング目的で使用されるフォームは、繰返しフォームまたは2セクション・フォームのいずれかです。詳細は、繰返しフォームの作成および2つのセクションを含むフォームの作成を参照してください。Oracle Clinical One PlatformとOracle Central Coding間のデータ・フロー
Oracle Clinical One PlatformとOracle Central Codingシステム間のデータ・フローを理解することは、2つのシステム間の統合に関連するデータを格納するフォームおよび質問を設計する場合に有益です。
- 動詞の用語とそれに関連するコンテキスト・アイテム値は、Oracle Central Codingシステムで定義されたスケジュールに基づいて、Oracle Clinical One Platform試験フォームから取得されます。
- Oracle Central Codingでは、試験設計時に定義された詳細およびOracle Central Coding構成を使用して、各用語の自動コード化を試みます。Oracle Central Codingのユーザーは、システムで自動コードされない用語を手動でコーディングします。
- 2番目のスケジュール(Oracle Central Codingでも定義)は、コード化された詳細用語のディクショナリ・データを、関連するフォームのコーディング・ターゲットに返します。
- コーディング・プロセスの完了後、ユーザーが冗長用語またはコンテキスト値を変更またはクリアすると、コーディング・ターゲットはOracle Clinical One Platformルールによってクリアされ、その用語は再コーディングできるようにOracle Central Codingにプル・バックされます。詳細は、「コーディング質問に対する回答をクリアすると、コード化された用語はどうなりますか。」を参照してください。
Oracleセントラル・コーディングの詳細は、ユーザー・ガイドおよび次の関連トピックを参照してください。
- 詳細な用語を取得する質問の作成
Ibuprofenなどの薬、頭痛のような有害事象、虫垂切除などの医療処置など、詳細な用語を取得する質問を作成します。 - コーディング・コンテキスト・アイテムの作成
よくコンテキスト・アイテムと呼ばれる管理と表示のルートを取得するための質問を作成します。 - コーディング・ターゲット・フィールドの作成
Oracle Central Codingディクショナリからの値の格納に使用する質問を作成します。値は、Oracle Clinical One Platform試験フォームのコーディング・ターゲットに、詳細語がコーディングされた後に返されます。
親トピック: 質問のタイプと設定