ノート:

Terraformを使用したインフラのデプロイ

イントロダクション

このチュートリアルでは、事前構成済のterraformスクリプトを使用して、VCN、サブネットおよびコンピュート・インスタンスをデプロイします。次に、これらのインフラストラクチャ・リソースをすべて削除します。

見積時間: 30分

キー・ポイント

前提条件

タスク1: OCI Cloud Shellへのアクセス

  1. OCIコンソールから、「クラウド・シェル」をクリックしてクラウド・シェル・セッションを起動します。

    ノート:「コンパートメント」リストで正しいコンパートメントが選択されていることを確認します。

    OCIコンソールの「クラウド・シェル」アイコン

  2. 「プロファイル」アイコンをクリックし、テナンシをクリックします。「コピー」をクリックして、後で使用するためにテナンシOCIDを記録します。

    「プロファイル」アイコンの下のテナンシ

  3. リージョンをクリックし、「リージョンの管理」をクリックします。リージョン識別子をコピーし、後で使用するために記録します。

    リージョンの管理

  4. ナビゲーション・メニューで「アイデンティティとセキュリティ」をクリックし、「コンパートメント」をクリックします。

    アイデンティティおよびセキュリティに基づくコンパートメント

    「コピー」をクリックして、後で使用するためにコンパートメントOCIDを記録します。

    「コピー」ボタン

タスク2: Terraformの構成

  1. クラウド・シェルから、次のコマンドを使用してTerraformサンプル・コードをダウンロードします:

    curl https://objectstorage.us-ashburn-1.oraclecloud.com/p/W7d4rKt71E8pOkTyB1ca5lbuerxDcyL0ZjuIMIRQ15-i-JW7KJOC6TMKSnD-_bZO/n/ociobenablement/b/lab/o/terraform_demo.zip -o terraform-demo.zip

  2. 次のコマンドを使用して、サンプル・ファイルを解凍します。

    unzip terraform-demo.zip

  3. 次のコマンドを使用してterraform.tfvarsファイルを開きます。

    cd terraform_demo

    vi terraform.tfvars

  4. iと入力して、「OCIシェルへのアクセス」タスクに記録した値で- tenancy_ocid、リージョン、compartment_ocid変数を更新します。

    terraform変数ファイルの編集

  5. :wq!と入力してファイルを保存し、終了します。

  6. 次のコマンドを使用してterraformを初期化します。

    terraform init

    正常な初期化メッセージが返されます。

    正常な初期化メッセージ

  7. 次のコマンドを使用して、OCIで構成する内容のデプロイメント・プランを表示します。

    terraform plan

  8. 次のコマンドを使用して、プランを適用してインフラストラクチャを作成します:

    terraform apply

    ノート:プロンプトが表示されたら、「はい」を入力します。

    スクリプトの実行には時間がかかる。OCIコンソールに切り替えて、VCN、コンピュート・インスタンスの作成を確認できます。適用が完了すると、次のメッセージが表示されます。

    プランを適用します

  9. 完了したら、次のコマンドを使用して作成したインフラストラクチャを破棄します。

    terraform destroy

    ノート:プロンプトが表示されたら、「はい」を入力します。

    OCIコンソールに切り替えて、VCN、コンピュート・インスタンスの削除を監視できます。破棄が完了すると、次のメッセージが表示されます。

    すべてのリソースの削除

謝辞

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