ノート:

Oracle Database Cloud Serviceデータベースおよびデータベース・システムのアップグレード

イントロダクション

既存のOracle Database環境(インストール済コンポーネントおよび関連するアプリケーション)を新しいリリースのOracle Database環境にアップグレードすると、データベースのデータ・ディクショナリがアップグレードされます。

Oracle Databaseの最新リリース19cにアップグレードするには様々な方法があり、OracleにはオンプレミスおよびOracle Cloud Infrastructure (OCI)環境をアップグレードするための複数の方法が用意されています。

OCIコンソールを使用して、Oracle Database Cloud Serviceデータベースおよびデータベース・システム(DBシステム)をアップグレードします。

目的

前提条件

考慮事項

OCIコンソールを使用したアップグレード

  1. OCIコンソールは、更新およびアップグレードに1つの実行ページを使用するように再設計されました。ベア・メタル、VMおよびExadataサービスのホーム・ページに移動し、DBシステムDB Systemの詳細に移動して、新しく表示されるバージョン情報セクションで「表示」をクリックします。

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    更新画面には、データベースおよびデータベース・システムの更新およびアップグレードが表示されます。

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  2. まず、データベースとデータベース・システムを19cおよびOracle Linuxバージョン8 (OL8)にアップグレードします。「事前チェックの実行」を選択して一般的なエラーが検出されないことを確認し、「適用」を選択してデータベースおよび仮想マシン・データベース・システムを19cおよびOL8にアップグレードします。

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    「事前チェックの実行」が正常に完了したら、アップグレードを行います。

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  3. このデータベースの手動バックアップを保持し、「アップグレード」をクリックします。

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  4. データベースが12.1から19.21に正常にアップグレードされました。次に、新しく表示されたバージョン情報セクションで「表示」をクリックして、データベース・システムをアップグレードします。データベース・バージョンの詳細は、バージョン・セクションで一般情報を参照できます。

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    「Oracle Linux Serverリリース8 (OL8)」と表示されているデータベース・システムのアップグレード可用性を確認できます。

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  5. アップグレード前にデータベース・システムで事前チェックを実行するには、「事前チェックの実行」をクリックします。

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    ここでは、バージョンOL8のOSコンポーネントの事前チェックが進行中です。

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    事前チェックが正常に完了しました。

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  6. OSのアップグレード中に、このデータベース・システムの停止時間が必要です。「DBシステムのアップグレード」をクリックして、アップグレード・プロセスを開始します。アップグレードに失敗すると、「更新履歴」「ロールバック」オプションが使用可能になります。

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    これで、データベース・システムとデータベースの両方がアップグレードされたことがわかります。

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確認

その他の学習リソース

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