サンプル・モバイル・アプリケーションのSDKの更新

サンプル・アプリケーション・コードを更新して、Oracle Identity Cloud Service SDK for Androidアプリケーションを使用します。

  1. Android Studioを起動します。
  2. Android StudioインストールにAndroid APIレベル24がインストールされていることを確認するには、「構成」をクリックし、「SDK Manager」をクリックします。
    「デフォルト設定」ウィンドウが表示されます。「SDKプラットフォーム」タブには、インストールに使用できるAndroid APIレベルがリストされます。「SDKツール」タブには、インストールされているSDKビルド・ツールのバージョンが表示されます。
  3. 「既存のAndroid Studioプロジェクトを開く」をクリックし、サンプル・アプリケーション・フォルダを選択して「OK」をクリックします。
  4. 「プロジェクト」ペインで、「アプリケーション」「java」「com.oracle.idm.mobile.idcssampleapp」の順に展開し、「ラッパー」を展開します。
  5. 「定数」クラスをダブルクリックします。
  6. Const.javaタブで、次のエントリを更新します。
    • OPEN_ID_DISCOVERY_URL: Oracle Identity Cloud Serviceの構成URLを入力します。
    • OPEN_ID_CLIENT_ID: SDK_MOBILE_APP_CLIENT_IDを、登録したアプリケーションのクライアントIDの値に置き換えます。
    • OAUTH_AUTHZ_CODE_RESOURCE_URL: Oracle Identity Cloud Serviceのドメイン名URLを入力します。

    次の例では、MYTENANTOracle Identity Cloud Serviceテナントの名前に置き換えます。

    public static final String OPEN_ID_DISCOVERY_URL = "https://MYTENANT.identity.oraclecloud.com/.well-known/idcs-configuration";
    public static final String OPEND_ID_REDIRECT_EP = "idcsmobileapp://nodata";
    public static final String OPEN_ID_CLIENT_ID = "SDK_MOBILE_APP_CLIENT_ID";
    public static final String OAUTH_AUTHZ_CODE_RESOURCE_URL = "https://MYTENANT.identity.oraclecloud.com/";
  7. 「プロジェクト」ペインで、アプリケーション・アプリケーションを選択し、トップ・メニューから「ビルド」を選択し、「プロジェクトの再構築」をクリックします。
    Android Studioは、アプリケーションを構築するために必要なすべてのコンポーネントとライブラリをダウンロードします。
  8. プロキシの背後にいる場合は、HTTPプロキシを設定するには、「ファイル」メニューから「設定」を選択します。