ロードを自動化するイベント・ルールの作成

Oracle Cloud Infrastructure Object Storageの受信データ・ファイルに基づいてロードを自動化するOracle Cloud Infrastructure Eventsルールを作成します。

イベント・ルールの作成

Oracle Cloud Infrastructure Eventsによるロードの自動化を可能にするルールを作成します。

Oracle Cloud Infrastructure Eventsは、関数などのアクション・リソースにイベント・メッセージを配信することで、ルールで指定されたアクションを起動します。各ルールには少なくとも1つの処理が必要です。

  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「ソリューションおよびプラットフォーム」グループで、「アプリケーション統合」に移動して「イベント・サービス」をクリックします。
  2. コンパートメントが、アプリケーションおよび関連するファンクションがデプロイされているコンパートメントであることを確認し、「ルールの作成」をクリックします。
  3. 次を入力します。
    • 表示名:ルールのわかりやすい名前を指定します。この名前は後で変更できます。機密情報を入力しないでください。
    • 説明:ルールの動作の説明を指定します。この説明は後で変更できます。機密情報を入力しないでください。
  4. ルール条件」で、「イベント・タイプ」を選択します。
    1. サービス名」に「オブジェクト・ストレージ」を選択します。
    2. イベント・タイプ」で、「オブジェクト作成」を選択します。
      1つ以上のイベント・タイプを指定できます。指定したアクションは、選択したすべてのイベントに適用されます。同様に、アクションを他のサービスに適用する場合は、「別の条件」をクリックし、イベント・タイプを追加できます。

    イベントの作成後、イベントを更新して、変更を監視する特定のバケットを指定します。

  5. アクション」で、「関数」を選択します。
    1. アプリケーションおよび関連付けられたファンクションをデプロイするファンクション・コンパートメントを選択します。
    2. 前に作成したファンクション・アプリケーション(ocijsonpubなど)を選択します。
    3. 前にデプロイしたファンクション(loadziptojsonなど)を選択します。
    「+別のアクション」をクリックして、追加のアクションを指定できます。
  6. ルールの作成」をクリックします。

イベント属性の追加

イベントを作成した後、イベントを更新して、変更を監視する特定のバケットを指定します。

  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「ソリューションおよびプラットフォーム」グループで、「アプリケーション統合」に移動して「イベント・サービス」をクリックします。
  2. コンパートメントが、アプリケーションおよび関連付けられたファンクションがデプロイされているコンパートメントであることを確認し、をクリックして、更新するルールの名前をクリックします。
  3. リソース」メニューで、「イベント照合」をクリックします。
  4. 属性の追加」をクリックします。「属性の追加」ボックスが表示されます。属性を構成します。
    • 属性名: 「bucketName」を選択します。

    • 属性値:監視するオブジェクト・ストレージ・バケットの名前を選択します。

  5. 属性の追加」をクリックします。