Oracle Data GuardアソシエーションのOracle Data Guardグループへの変更
Oracle Data Guardグループを使用すると、最大6つのスタンバイ・データベースを構成できます。
Data Guardアソシエーションですでに構成されているプライマリ・データベースにスタンバイ・データベースを追加する前に、プライマリ・データベースの古いData Guardアソシエーション・モデルをData Guardグループのリソース・モデルに切り替える必要があります。これは、データベース・バージョン19c以降でのみ使用できます。新しいData Guard Groupリソース・モデルへの切替えは、プライマリ・データベースまたはスタンバイ・データベースには影響しません。このプロセスでは、データベースのOCIツール・メタデータのみが変更されるためです。
次のステップでは、Oracle Data GuardアソシエーションをOracle Data Guardグループに変更する方法について説明します。
- OCIで、ナビゲーション・メニューをオープンします。「Oracle Database」をクリックし、「Exadata Cloud@Customer」をクリックします。
- Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customer VMクラスタが構成されているコンパートメントをクリックします。
- 再構成するデータベースを含むVMクラスタをクリックします。
- データベース名をクリックします。データベースでData Guardアソシエーション・モデルを使用している場合は、データベース・ウィンドウに情報バナーが表示されます。
- 「新しいリソースに切替え」をクリックします。追加情報を含むウィンドウが表示されます。
- 「スタート」をクリックします
作業リクエストが完了したら、追加のスタンバイ・データベースをプライマリ・データベースに追加できます。