Microsoft Azure SQL ServerからOracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureへのデータのロードについて

Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureで実行されているデータベースを有効にして、Microsoft Azure SQL Serverデータベースからデータをロードおよび問合せします。

Oracle Database Service for Microsoft Azure (OracleDB for Azure)を使用すると、AzureアプリケーションはOracle Cloud Infrastructure (OCI)データベースからデータをロードおよび問合せできます。このプレイブックのアーキテクチャでは、Oracle Exadata Database Service on Dedicated InfrastructureOracleDB for Azureによって提供されるインフラストラクチャを活用して、データベース・リンクを使用してAzure SQL Serverからデータをロードおよび問合せする方法について説明します。このプレイブックの目的は、このデータベース・リンクを実装するための次の3つの方法をウォークスルーすることです。

  • OCI Computeで実行されるOracle Database Gateway for SQL Server
  • Azure仮想マシンで実行されているOracle Database Gateway for SQL Server
  • Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureで稼働するOracle異機種間サービス

アーキテクチャ

OracleDB for Azureは、AzureとOCI間の自動クラウド接続を低レイテンシで実現するインフラストラクチャを提供します。AzureのようなOracleDB for AzureポータルからOCIでOracleデータベースをプロビジョニングおよび管理します。

次の図は、このアーキテクチャを示しています。



oracle-database-service-azure-overview.zip