Oracle Cloud ERPデータのスノーフレークへのロードについて
Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP)またはその他のOracle Fusion Cloud Applicationsから、Amazon S3、Azure Blob、Google Cloud Storageなどの仲介業者を使用して、Snowflakeなどの様々なクラウド・ストレージ・ソリューションにデータをロードできます。マルチクラウド戦略を実装し、組織のニーズに合わせてデータウェアハウスやクラウドサービスプロバイダーを柔軟に利用することができます。
このソリューションでは、3つのアーキテクチャ・オプションの長所と短所を考慮し、組織のトレードオフが最も少ないアーキテクチャを特定して実装します。
開始する前に
Oracle Cloud ERPからデータを抽出するための主なツールは、データをOCI Object StorageにロードするBusiness Intelligence Cloud Connector (BICC)です。
BICCの構成を開始する前に、まずOracle Fusion Cloud Applicationsのセキュリティ・コンソールを使用してBICCアクセスを設定する必要があります。
必須サービスおよびロールについて
このソリューションには、次のサービスおよびロールが必要です。
- Oracle Fusion Cloud Applications
- OCI GoldenGate
- OCIオブジェクト・ストレージ
- OCI Vault
- Oracle Data Transforms
- データ・フロー
- データ・サイエンス
- Snowflake
各サービスに必要なロールは次のとおりです。
サービス名: ロール | 必須... |
---|---|
Oracle Fusion Cloud Applications: セキュリティ・マネージャ | Oracle Fusion Cloud Applicationsのセキュリティ・コンソールにアクセスします。 |
Oracle Fusion Cloud Applications: ESS管理者 | グローバル・データ抽出またはジョブのスケジュールを作成および管理します。 |
Oracle Fusion Cloud Applications: ORA_ASM_APPLICATION_IMPLEMENTATION_ADMIN_ABSTRACT | グローバル・オファリングおよびデータ・ストアまたはジョブにアクセスします。 |
必要なものを得るには、Oracle製品、ソリューションおよびサービスを参照してください。