移行ジョブの実行
CPATレポートを分析し、問題を修正したら、移行に進みます。
Zero Downtime Migrationユーティリティは、オブジェクトをソース・データベースからエクスポートし、ローカル・ストレージに格納します。このユーティリティは、OCIクライアント・ユーティリティを使用してオブジェクト・ストレージにエクスポート・ダンプ・ファイルをプッシュします。最後に、OCI Object Storageインポートが実行され、データが宛先Oracle Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructureにロードされます。
Zero Downtime Migrationの操作フェーズについて
Zero Downtime Migrationサービスでは、操作フェーズの単位で移行プロセスを定義します。Zero Downtime Migrationでは、ターゲット・プラットフォームやバックアップ媒体などの構成された入力パラメータに基づいて、定義された操作フェーズを使用して移行ワークフローを自動計算します。各操作フェーズでカスタム・プラグインを挿入すると、ワークフローをカスタマイズできます。ゼロ・ダウンタイム移行では、選択した操作フェーズで移行ワークフローを一時停止および再開できます。特定の操作について移行ワークフローに関連するフェーズをリストできます。ソース・データベース・サーバーで実行されるフェーズは接尾辞_SRC付きでリストされ、ターゲット・データベース・サーバーに関連付けられたフェーズは接尾辞_TGT付きでリストされます。