ギャラリ・アプリケーション以外の作成
管理者は、コードを記述せずに、Microsoft Azureのアイデンティティ・プラットフォーム・アプリケーション・ギャラリに欠落しているE-Business Suiteアプリケーションのシングル・サインオンを構成できます。このセクションの手順では、Azure ADの任意のアプリケーションにリンクを追加する方法を示します。
- Azureポータルで、左側のナビゲーション・ペインの「Azure Active Directory」を選択します。
- Azure Active Directoryでエンタープライズ・アプリケーションを選択します。
- 「新規アプリケーション」を選択します。
- 「ギャラリ以外」アプリケーションをクリックします。
- シングル・サインオンを構成するアプリケーションを選択し、「管理」で左ペインのシングル・サインオンにナビゲートします。
- 「シングル・サインオン・メソッドとしてリンク」を選択します。
- 「サインオンURLの構成」フィールドに、E-Business Suiteアプリケーションのホーム・ページのURLを入力して保存します。
- アプリケーション・プロパティで、「ユーザー割当てが必要ですか?」および「ユーザーに表示」が「はい」に設定されていることを確認します。
- Azureで、ユーザー、グループおよびグループ・メンバーシップを作成します。
- Azure ADの各アプリケーションへのグループ・ベースのアクセス権を割り当てます。E-Business Suite-ユーザーを作成し、ユーザーをE-Business Suiteアプリケーションに割り当てることができます。
- Azure ADでE-Business Suiteアプリケーションを構成した後、Azure ADで条件付きアクセス・ポリシーを構成してサインオン・セキュリティを強化できます。