統合の検証
Oracle E-Business SuiteでSSOを正常にテストするには、ユーザー名がOracle E-Business Suiteユーザー名と同じであるユーザーをOCI IAMで作成する必要があります。次に、このユーザーにE-Business Suite Asserterを割り当てます。これらのサンプル構成およびテストは、Oracle E-Business Suiteデモ配布(VISION)環境に適用されます。エンコードされたURLの値を環境に適用する前に確認します。
E-Business Suite AsserterダイレクトURLを使用したSSOのテスト
E-Business Suite AsserterダイレクトURLを使用して統合を検証し、SSOが機能していることを確認できます。
- ブラウザを開き、E-Business Suite AsserterのURL
https://ebsasserter.example.com:7002/ebs
を入力します。 - OCI IAMのサインイン・ページが表示されます。前に作成したユーザーのユーザー名とパスワードを使用してサインインします。
- 認証に成功すると、ユーザーは、Oracle E-Business Suite資格証明を入力せずにOracle E-Business Suiteホーム・ページにリダイレクトされます。
- Oracle E-Business Suiteホームページが表示された場合は、ログイン・ユーザー名を確認します。
- Oracle E-Business Suiteからログアウトします。ブラウザは、OCI IAMのサインインページにリダイレクトされます。
OCI IAMのE-Business Suite Asserterアイコンを使用してSSOをテストします
OCI IAMの「自分のアプリケーション」ページ内のE-Business Suite Asserterアイコンを使用して統合を検証し、SSOが機能していることを確認できます。
- ブラウザを開き、OCI IAMのマイ・コンソールURL(
https://idcs-example.identity.oraclecloud.com/ui/v1/myconsole
)を入力します。 - 前に作成したユーザーの資格証明を使用してサインインします。
- 「自分のアプリケーション」ページで、E-Business Suite AsserterアイコンをクリックしてOracle E-Business Suiteページにアクセスします。
- Oracle E-Business Suiteホーム・ページが表示されます。
- Oracle E-Business Suiteからログアウトします。ブラウザは、OCI IAMのサインインページにリダイレクトされます。