ワークロードの手動移行
リソースおよびアプリケーションをオンプレミス・ドメインから新しいドメインに手動で移行できます。
作成されるドメインには、マシンごとに1つの管理対象サーバーを使用し、作成中にトポロジが定義されます。
リソースをデプロイするには、WebLogic Administrator Consoleを使用します。
アプリケーションをデプロイするには、次のいずれかの方法を使用します。
-
WebLogic管理者コンソールでアプリケーションをデプロイします。
この方法は、アプリケーションをいくつか移動する場合に最適です。この方法では、リソースを手動で再作成する必要があります。
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JDeveloperまたはEclipseの統合開発環境(IDE)からアプリケーションをデプロイします。
この方法は、開発者がJDeveloperを使用して少数のアプリケーションを移動する場合に最適です。この方法では、リソースを手動で再作成する必要があります。
ソース・ドメイン・リソースの再作成
WebLogic Server AdministratorコンソールまたはJDeveloperを使用してドメインを移行する場合、リソースを手動で再作成する必要があります。
アプリケーションのデプロイ
アプリケーションを手動でデプロイするには、次のいずれかの方法を使用します。
-
WebLogic管理者コンソールでアプリケーションをデプロイします。
この方法は、アプリケーションをいくつか移動する場合に最適です。この方法では、リソースを手動で再作成する必要があります。
-
JDeveloperまたはEclipseの統合開発環境(IDE)からアプリケーションをデプロイします。
この方法は、開発者がJDeveloperを使用して少数のアプリケーションを移動する場合に最適です。この方法では、リソースを手動で再作成する必要があります。
WebLogic管理者コンソールを使用したアプリケーションのデプロイ
WebLogic Server管理者コンソールを使用して、アプリケーションをデプロイできます。
- Oracle Cloud InfrastructureのWeblogicサーバー管理者コンソールにアクセスします。
- 「ロックして編集」をクリックして本番ドメインで変更を加えます。
- ドメイン構造階層の「デプロイメント」をクリックします。
- アプリケーションをインストールします。
- 「インストール」をクリックし、「ファイルのアップロード」をクリックして、「参照」をクリックします。
- アップロードするローカル・ファイルを検索して選択し、「アップロード」をクリックします。アップロードが完了したら、「次へ」をクリックします。
- デプロイメント情報を確認し、「次へ」をクリックします。
- 「このデプロイメントをアプリケーションとしてインストールする」を選択して、「次へ」をクリックします。
- 「ターゲット」で、アプリケーションがデプロイされるすべてのサーバーまたはクラスタを選択し、「次へ」をクリックします。
- 「ソースのアクセシビリティ」で、「このアプリケーションをすべてのターゲットにコピーしてください」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「終了」をクリックします。
- 「変更のアクティブ化」をクリックします。
- アプリケーションを起動し、アプリケーションのルート・パスを特定します。
- ドメイン構造階層で「デプロイメント」をクリックしてから、「制御」タブをクリックします。
- アプリケーションを選択して「開始」をクリックし、「すべてのリクエストを処理」を選択します
- デプロイメントを確認し、「はい」をクリックして続行します。
- アプリケーションのルート・パスを見つけるには、ドメイン構造階層で「デプロイメント」をクリックしてから、「制御」タブをクリックします。
- アプリケーションをクリックして「テスト」タブをクリックし、ツリーを展開してアプリケーションが稼働しているURLパスを確認します。URLには、完全修飾ホスト名とアプリケーション・ルート・パスが
<fqdn_host_name>:<port>/<application_root_path>
の形式で含まれます。
- WebLogic Serverロード・バランサのIPアドレスで、
<Load_Balancer_IP>/<application_root_path>
という形式のアプリケーション・ルート・パスを使用してアプリケーションにアクセスします。- ロード・バランサのIPアドレスを検索するには、必要に応じてOracle Cloud Infrastructureコンソールにサインインし、ナビゲーション・メニューを開きます。
- 「ソリューションおよびプラットフォーム」で、「リソース・マネージャ」に移動して「スタック」をクリックします
- Oracle Cloud Marketplaceイメージがデプロイされたコンパートメントを選択してください
- スタックをクリックして「ジョブ」に移動し、スタックをデプロイした最新のジョブを選択します。
- 「出力」で、WebLogic ServerのLoad Balancer IPを検索します。
- ロード・バランサのIPとアプリケーション・ルート・パスを
<Load_Balancer_IP>/<application_root_path>
の形式で結合して、アプリケーションにアクセスします。
JDeveloperまたはEclipseからのアプリケーションのデプロイ
リソースを手動でデプロイする場合は、JDeveloperまたはEclipseを使用してアプリケーションをデプロイすることもできます。
- ユーザーの意図しているデプロイメント・プロファイルのセキュリティ設定が、weblogic-application.xmlで「既存の設定を使用」に設定されていること、および「WebLogic JDBCディスクリプタを自動生成および同期化」オプションが選択されていないことを確認してください。デプロイメント・プロファイルを検索するには、「アプリケーション」メニューをクリックし、「プロパティ」、「デプロイメント・プロファイル」、および「Weblogic」を選択します。
- 「アプリケーション」メニューをクリックして「デプロイ」をクリックし、既存のデプロイメント・プロファイルを選択して新しいデプロイメントを作成します。
- 「アプリケーション・サーバー」を選択し、前に作成したアプリケーション・サーバーを選択し、プロンプトに従って特定のサーバーまたはクラスタをターゲットとして選択します。
- 作業が完了したら、「終了」をクリックします。
- デプロイメント・ログ・ウィンドウでデプロイメントの進行状況を監視します。