A Oracle WebLogic Serverのインストールの例
Oracle WebLogic Serverをインストールするには様々な方法があります。このトピックには、Oracle WebLogic Serverのインストールの例も含まれています。
このトピックには、ソフトウェア要件とWebLogic Serverのインストールおよび構成について説明する次の項があります。
WebLogic Serverのインストール
ノート:
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic ServerおよびCoherenceのインストールと構成』ガイドのOracle WebLogic Serverのインストールに関する項に示すように、WebLogic Serverのバージョンはデフォルトのバージョンではない場合があります。必ず正しいバージョンをダウンロードしてください。WebLogic Serverドメインの作成
WebLogic Serverドメインを作成するには、次のようにします。
AMCのドキュメントでは、ディレクトリ%MW_HOME%\user_projects\domains\domain1
はDOMAIN_HOME
を表します。
WebLogic Server管理対象サーバーの作成と構成
ドメインには管理サーバーという特別なOracle WebLogic Serverインスタンスが含まれており、ドメイン内のすべてのリソースがそこで一元的に構成および管理されます。通常、ドメインは、管理対象サーバーというOracle WebLogic Serverインスタンスも含めるように構成します。
次の方法の例に従って、WebLogic Serverの管理対象サーバーを作成します。
企業LDAPサーバーの構成
企業LDAPサーバー内のグループはAMCにアクセスするために使用されます。
次のグループを企業LDAPサーバー内に作成する必要があります。
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cn=groups
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cn=AMCAdminGroup
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cn=AMCDRSGroup
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cn=AMCJICGroup
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cn=AMCReportsGroup
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AMC (LDAP統合を含む)にアクセスする必要があるユーザーには、少なくとも前述の1つまたはすべてのロールを割り当てる必要があります。これが完了した後、場合によっては「WebLogic ServerのLDAPセキュリティ・サーバーの構成」の手順に従ってLDAP統合プロセスを完了する必要があります。LDAP認証でAMCがアクセスするユーザー・グループの名前をカスタマイズする必要がある場合、「LDAPグループ名のカスタマイズのためのWebLogicデプロイメント計画の使用」を参照してください。
LDAPグループ名のカスタマイズのためのWebLogicデプロイメント計画の使用
デプロイメント中にデフォルト設定以外のディスクリプタの値を使用する場合、WebLogicデプロイメント計画を作成および使用できます。これにより、AMCがLDAPに対してアクセスできるユーザー・グループの名前をカスタマイズできます。
WebLogic ServerのLDAPセキュリティ・サーバーの構成
Oracle WebLogic Serverを構成してLightweight Directory Access Protocol (LDAP)サーバーに接続できるため、Advanced Management Console はLDAPに接続せずにWebLogic Serverと通信できます
LDAPサーバーに接続するWebLogic Serverを構成するには: