JOverflowのツリーマップ・ビューア
ツリーマップは、クラス別にメモリー使用量を視覚化するために使用されます。これは、多くのRAM (メモリー)を消費するリソースを特定するために役立ちます。JOverflowインスタンス・ビューアと同様に、ツリーマップ・ビューアもJOverflowが提供するフィルタ機能を利用します。
JMCでJOverflowツリーマップ・ビューを有効にするには、メニュー項目「ウィンドウ」→「ビューの表示」→「その他」→JOverflow→JOverflowツリーマップの順に移動します。「開く」をクリックします。
次に、JOverflowツリーマップのサンプル・イメージを示します:
図4-6 JOverflowツリーマップ

四角形を使用したツリーマップが表示され、メモリー使用量がクラス名およびパッケージ名別に集計されます。面積が大きいほど、クラスまたはパッケージによって消費されるメモリーが多くなります。背景色は、様々なレベルのツリーマップ・ノードを示します。