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| 第 1 章 | 
| Java 2DTM API の概要 | 
Java 2DTM API では、Abstract Windowing Toolkit (AWT) のグラフィックス、テキスト、およびイメージングの機能が強化されて、充実したユーザインタフェースと新しい種類の JavaTM アプリケーションを開発できるようになっています。グラフィックス、フォント、およびイメージに関する豊富な API に加えて、Java 2D API では、拡張された色の定義と合成、任意の幾何学的図形とテキストの当たり検出、およびプリンタと表示装置のための統一されたレンダリングモデルがサポートされています。
Java 2D API では、CAD-CAM ライブラリおよびグラフィックスやイメージングの特殊効果ライブラリなどの高度なグラフィックスライブラリだけでなく、イメージファイルやグラフィックファイルの入出力フィルタも作成できます。
Java Media Framework およびほかの Java Media API とともに Java 2D API を使うと、アニメーションやほかのマルチメディア表現を作成したり表示したりできます。 Java Animation および Java Media Framework の API は、Java 2D API を使ってレンダリングをサポートします。