java.awt.image
クラス ShortLookupTable

java.lang.Object
  |
  +--java.awt.image.LookupTable
        |
        +--java.awt.image.ShortLookupTable

public class ShortLookupTable

extends LookupTable

このクラスは、ルックアップテーブルオブジェクトを定義します。このクラスのオブジェクトを使用するルックアップ操作の出力は、unsigned-short の数値として解釈されます。ルックアップテーブルは、イメージの 1 つ以上のバンドまたはコンポーネントの short データ配列を格納し、また配列にインデックスを付ける前に入力値から減算されるオフセットを格納します。これにより、ネイティブデータサイズより小さい配列が提供され、制約された入力を受け付けることができます。ルックアップテーブルに配列が 1 つしかない場合、それがすべてのバンドに適用されます。

関連項目:

ByteLookupTable, LookupOp

コンストラクタの概要

ShortLookupTable(int offset, short[] data)
各バンドのルックアップテーブルを表す short の配列から、ShortLookupTable オブジェクトを構築します。

ShortLookupTable(int offset, short[][] data)
各バンドのルックアップテーブルを表す short 配列のうちの 1 つの配列から、ShortLookupTable オブジェクトを構築します。

メソッドの概要

short[][]	getTable() 参照でルックアップテーブルデータを返します。
int[]	lookupPixel(int[] src, int[] dst) ルックアップテーブルを使って変換されたピクセルのサンプルの配列を返します。
short[]	lookupPixel(short[] src, short[] dst) ルックアップテーブルを使って変換されたピクセルのサンプルの配列を返します。

クラス java.awt.image.LookupTable から継承したメソッド

getNumComponents, getOffset

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

ShortLookupTable

public ShortLookupTable(int offset,
                        short[][] data)

各バンドのルックアップテーブルを表す short 配列のうちの 1 つの配列から、ShortLookupTable オブジェクトを構築します。オフセットは、配列にインデックスを付ける前に入力値から減算されます。バンド数は、data 引数の長さです。各バンドのデータ配列は、参照として格納されます。

パラメータ:

offset - 配列にインデックス付けする前に入力値から減算された値

data - 各バンドのルックアップテーブルを表す short 配列の配列

ShortLookupTable

public ShortLookupTable(int offset,
                        short[] data)

各バンドのルックアップテーブルを表す short の配列から、ShortLookupTable オブジェクトを構築します。オフセットは、配列にインデックスを付ける前に入力値から減算されます。データ配列は参照として格納されます。

パラメータ:

offset - 配列にインデックス付けする前に入力値から減算された値

data - short の配列

メソッドの詳細

getTable

public final short[][] getTable()

参照でルックアップテーブルデータを返します。この ShortLookupTable が単一の short 配列から構築された場合、返される配列の長さは 1 です。

戻り値:

ShortLookupTable データ配列

lookupPixel

public int[] lookupPixel(int[] src,
                         int[] dst)

ルックアップテーブルを使って変換されたピクセルのサンプルの配列を返します。転送元と転送先の配列に同じものを指定できます。dst 配列が返されます。

定義:

クラス LookupTable 内の lookupPixel

パラメータ:

src - ソース配列

dst - 転送先の配列。この配列は src 以上の長さが必要。dst が null の場合は、src と同じ長さの新しい配列が割り当てられる

戻り値:

サンプルの int 配列である、dst 配列

例外:

ArrayIndexOutOfBoundsException - src が dst より長い場合、あるいは src の任意の要素 i について、(src[i]&0xffff)-offset がゼロより小さいか、任意のバンドのルックアップテーブルの長さ以上の場合

lookupPixel

public short[] lookupPixel(short[] src,
                           short[] dst)

ルックアップテーブルを使って変換されたピクセルのサンプルの配列を返します。転送元と転送先の配列に同じものを指定できます。dst 配列が返されます。

パラメータ:

src - ソース配列

dst - 転送先の配列。この配列は src 以上の長さが必要。dst が null の場合は、src と同じ長さの新しい配列が割り当てられる

戻り値:

サンプルの int 配列である、dst 配列

例外:

ArrayIndexOutOfBoundsException - src が dst より長い場合、あるいは src の任意の要素 i について、(src[i]&0xffff)-offset がゼロより小さいか、任意のバンドのルックアップテーブルの長さ以上の場合