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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.4.0 |
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| 前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | ||||||||||
| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | ||||||||||
java.lang.Object
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+--java.lang.Number
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+--java.lang.Short
Short クラスは、プリミティブ型 short の値をオブジェクト内にラップします。Short 型のオブジェクトには、short 型の単一のフィールドがあります。
さらにこのクラスは、short を String に、String を short に変換する各種メソッドや、short の処理時に役立つ定数およびメソッドも提供します。
Number,
直列化された形式| フィールドの概要 | |
static short |
MAX_VALUE
short に設定可能な最大値 (215-1) を保持する定数 |
static short |
MIN_VALUE
short に設定可能な最小値 (-215) を保持する定数 |
static Class |
TYPE
short のプリミティブ型を表す Class インスタンス |
| コンストラクタの概要 | |
Short(short value)
指定された short 値を表す、新しく割り当てられた Short オブジェクトを構築します。 |
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Short(String s)
String パラメータで示される short 値を表す、新しく割り当てられた Short オブジェクトを構築します。 |
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| メソッドの概要 | |
byte |
byteValue()
この Short の値を byte として返します。 |
int |
compareTo(Object o)
この Short をほかのオブジェクトと比較します。 |
int |
compareTo(Short anotherShort)
2 つの Short オブジェクトを数値的に比較します。 |
static Short |
decode(String nm)
String を Short にデコードします。 |
double |
doubleValue()
この Short の値を double として返します。 |
boolean |
equals(Object obj)
このオブジェクトを指定されたオブジェクトと比較します。 |
float |
floatValue()
この Short の値を float として返します。 |
int |
hashCode()
Short のハッシュコードを返します。 |
int |
intValue()
この Short の値を int として返します。 |
long |
longValue()
この Short の値を long として返します。 |
static short |
parseShort(String s)
文字列の引数を符号付き 10 進数の short 型として構文解析します。 |
static short |
parseShort(String s,
int radix)
2 番目の引数に指定された基数を元にして、文字列の引数を符号付き short として構文解析します。 |
short |
shortValue()
この Short の値を short として返します。 |
String |
toString()
この Short の値を表す String オブジェクトを返します。 |
static String |
toString(short s)
指定された short を表す新規 String オブジェクトを返します。 |
static Short |
valueOf(String s)
特定の String により指定された値を保持する Short オブジェクトを返します。 |
static Short |
valueOf(String s,
int radix)
2 番目の引数で指定された基数を使用した構文解析時に、指定された String から抽出された値を保持する Short オブジェクトを返します。 |
| クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
| フィールドの詳細 |
public static final short MIN_VALUE
short に設定可能な最小値 (-215) を保持する定数
public static final short MAX_VALUE
short に設定可能な最大値 (215-1) を保持する定数
public static final Class TYPE
short のプリミティブ型を表す Class インスタンス
| コンストラクタの詳細 |
public Short(short value)
short 値を表す、新しく割り当てられた Short オブジェクトを構築します。
value - Short によって表される値
public Short(String s)
throws NumberFormatException
String パラメータで示される short 値を表す、新しく割り当てられた Short オブジェクトを構築します。文字列は、基数 10 で parseShort メソッドを使用するのと同じように short 値に変換されます。
s - Short に変換される String
NumberFormatException - String が構文解析可能な short 値を含まない場合parseShort(java.lang.String, int)| メソッドの詳細 |
public static String toString(short s)
short を表す新規 String オブジェクトを返します。基数は 10 と見なされます。
s - 変換される short
short の文字列表現Integer.toString(int)
public static short parseShort(String s)
throws NumberFormatException
short 型として構文解析します。文字列にある文字はすべて、10 進数でなければなりません。ただし、1 番目の文字だけは、負の値を表すためにマイナス記号の ASCII 文字 '-' ('\u002D') であってもかまいません。以上の結果生成された short 値が返されます。これは、この引数と基数 10 が parseShort(java.lang.String, int) メソッドに引数として指定された場合とまったく同じです。
s - 構文解析対象の short 表現を含む String
short 値
NumberFormatException - 文字列が構文解析可能な short を含まない場合
public static short parseShort(String s,
int radix)
throws NumberFormatException
short として構文解析します。文字列にある文字はすべて、指定された基数の桁に使う数字でなければなりません。これは、Character.digit(char, int) が負ではない値を返すかどうかによって調べることができます。ただし、1 番目の文字だけは、負の値を表すためにマイナス記号の ASCII 文字 '-' ('\u002D') であってもかまいません。以上の結果生成された byte 値が返されます。
以下に挙げる状況のどれかが発生した場合に、NumberFormatException 型の例外がスローされます。
null であるか、長さゼロの文字列である
Character.MIN_RADIX よりも小さいか、Character.MAX_RADIX よりも大きい
'-' ('\u002D') であってもかまわない
short 型の値ではない
s - 構文解析対象の short 表現を含む Stringradix - s の構文解析時に使用する基数
short 値
NumberFormatException - String が構文解析可能な short 値を含まない場合
public static Short valueOf(String s,
int radix)
throws NumberFormatException
String から抽出された値を保持する Short オブジェクトを返します。最初の引数は、2 番目の引数で指定された基数内の符号付き short として解釈されます。これは、引数が parseShort(java.lang.String, int) メソッドに渡された場合とまったく同じです。結果は、文字列により指定された short 値を表す Short オブジェクトになります。
つまり、このメソッドが返す Short オブジェクトの値は、次の値に等しくなります。
new Short(Short.parseShort(s, radix))
s - 構文解析される文字列radix - s の解釈に使用する基数
Short オブジェクト
NumberFormatException - String が構文解析可能な short 値を含まない場合
public static Short valueOf(String s)
throws NumberFormatException
String により指定された値を保持する Short オブジェクトを返します。引数は、符号付き 10 進数の short として解釈されます。これは、parseShort(java.lang.String) メソッドに引数が指定された場合とまったく同じです。生成された結果は、文字列により指定された short 値を表す Short オブジェクトになります。
つまり、このメソッドが返す Byte オブジェクトの値は、次の値に等しくなります。
new Short(Short.parseShort(s))
s - 構文解析される文字列
Short オブジェクト
NumberFormatException - String が構文解析可能な short 値を含まない場合
public static Short decode(String nm)
throws NumberFormatException
String を Short にデコードします。以下の文法の 10 進数、16 進数、および 8 進数を指定できます。
DecimalNumeral、HexDigits、および OctalDigits は、「Java Language Specification」 の §3.10.1 で定義されています。
- DecodableString:
- Signopt DecimalNumeral
- Signopt
0xHexDigits- Signopt
0XHexDigits- Signopt
#HexDigits- Signopt
0OctalDigits
- Sign:
-
負の符号 (オプション) と基数指示子のどれかまたはその両方に続く文字シーケンス ("0x"、"0X"、"#"、または先頭のゼロ) は、指定された基数 (10、16、または 8) で Short.parseShort メソッドを使う場合と同じように構文解析されます。この文字シーケンスは正の数でなければならず、そうでない場合は NumberFormatException がスローされます。指定された String の最初の文字が負の符号である場合、生成された結果は否定されます。String に空白文字を指定することはできません。
nm - デコード対象の String
nm により表される short 値を保持する Short オブジェクト
NumberFormatException - String が構文解析可能な short 値を含まない場合parseShort(java.lang.String, int)public byte byteValue()
Short の値を byte として返します。
Number 内の byteValuebyte 型に変換した値public short shortValue()
Short の値を short として返します。
Number 内の shortValueshort 型に変換した値public int intValue()
Short の値を int として返します。
Number 内の intValueint 型に変換した値public long longValue()
Short の値を long として返します。
Number 内の longValuelong 型に変換した値public float floatValue()
Short の値を float として返します。
Number 内の floatValuefloat 型に変換した値public double doubleValue()
Short の値を double として返します。
Number 内の doubleValuedouble 型に変換した値public String toString()
Short の値を表す String オブジェクトを返します。値は、符号付きの 10 進数表現に変換され、文字列として返されます。これは、short 値が toString(short) メソッドの引数として指定された場合とまったく同じです。
Object 内の toStringpublic int hashCode()
Short のハッシュコードを返します。
Object 内の hashCodeObject.equals(java.lang.Object),
Hashtablepublic boolean equals(Object obj)
true になるのは、引数が null ではなく、このオブジェクトと同じ short 値を含む Short オブジェクトである場合だけです。
Object 内の equalsobj - 比較対象のオブジェクト
true、そうでない場合は falseObject.hashCode(),
Hashtablepublic int compareTo(Short anotherShort)
Short オブジェクトを数値的に比較します。
anotherShort - 比較対象の Short
Short が引数 Short と等しい場合は値 0。この Short が引数 Short より小さい数値の場合は 0 より小さい値。この Short が引数 Short より大きい数値の場合は 0 より大きい値 (符号付きの比較)public int compareTo(Object o)
Short をほかのオブジェクトと比較します。オブジェクトが Short の場合、この関数の動作は compareTo(Short) と同じになります。そうでない場合は、ClassCastException がスローされます。これは、Short オブジェクトの比較は Short オブジェクト同士でしか行えないためです。
Comparable 内の compareToo - 比較対象の Object
Short と等しい数値の場合は値 0。引数がこの Short より大きい数値の Short の場合は 0 より小さい値。引数がこの Short より小さい数値の Short の場合は 0 より大きい値
ClassCastException - 引数が Short ではない場合Comparable
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