javax.print.attribute.standard
クラス PrinterLocation

java.lang.Object
  |
  +--javax.print.attribute.TextSyntax
        |
        +--javax.print.attribute.standard.PrinterLocation

すべての実装インタフェース:

Attribute, Cloneable, PrintServiceAttribute, Serializable

public final class PrinterLocation

extends TextSyntax

implements PrintServiceAttribute

PrinterLocation は、デバイスの置かれている場所を識別するテキスト属性の印刷属性クラスです。XYZ ビル 2 階の 123A 号室 のような情報が提供されます。

IPP 互換性: 文字列の値が IPP 名、ロケールが IPP の言語、getName() で返されるカテゴリ名が IPP 属性名にそれぞれ対応します。

関連項目:

直列化された形式

コンストラクタの概要

PrinterLocation(String location, Locale locale)
指定された場所とロケールを使用して、新しいプリンタ設置場所属性を構築します。

メソッドの概要

boolean	equals(Object object) このプリンタ設置場所属性が、オブジェクトで渡されるものと一致するかどうかを返します。
Class	getCategory() この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。
String	getName() この属性値がインスタンスであるカテゴリの名称を返します。

クラス javax.print.attribute.TextSyntax から継承したメソッド

getLocale, getValue, hashCode, toString

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

PrinterLocation

public PrinterLocation(String location,
                       Locale locale)

指定された場所とロケールを使用して、新しいプリンタ設置場所属性を構築します。

パラメータ:

location - プリンタ設置場所

locale - テキスト文字列の言語。null の場合、Locale.getDefault() で返される既定のロケールが使用されます。

例外:

NullPointerException - 未確認の例外。location が null の場合

メソッドの詳細

equals

public boolean equals(Object object)

このプリンタ設置場所属性が、オブジェクトで渡されるものと一致するかどうかを返します。次の条件がすべて true の場合に一致すると見なされます。

1. object が null でない
2. object が PrinterLocation クラスのインスタンスである
3. このプリンタ設置場所属性の基底文字列と object の基底文字列が一致する
4. このプリンタ設置場所属性のロケールと object のロケールが一致する

オーバーライド:

クラス TextSyntax 内の equals

パラメータ:

object - 比較対象のオブジェクト

戻り値:

object がこのプリンタ設置場所属性と一致する場合は true、そうでない場合は false

getCategory

public final Class getCategory()

この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。

PrinterLocation クラスの場合、カテゴリは PrinterLocation クラス自身です。

定義:

インタフェース Attribute 内の getCategory

戻り値:

java.lang.Class クラスのインスタンスである印刷属性クラス (カテゴリ)

getName

public final String getName()

この属性値がインスタンスであるカテゴリの名称を返します。

PrinterLocation クラスの場合、カテゴリ名は printer-location になります。

定義:

インタフェース Attribute 内の getName

戻り値:

属性カテゴリ名