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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.4.0 |
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| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | ||||||||||
この DataSource オブジェクトが表す物理データソースへの接続に対するファクトリです。DriverManager 機能の代わりに、DataSource オブジェクトが接続を得るための適切な手段となります。DataSource インタフェースを実装するオブジェクトは、一般に、JavaTM Naming and Directory (JNDI) API を基にしたネームサービスで登録されています。
DataSource インタフェースは、ドライバベンダーによって実装されています。実装には 3 種類あります。
Connection オブジェクトを生成する
Connection オブジェクトを生成する。この実装は中間層の接続プール管理プログラムとともに動作する
Connection オブジェクトを生成する。この実装は中間層のトランザクションマネージャと、多くの場合は常に接続プール管理プログラムとともに動作する
DataSource オブジェクトは、必要に応じて変更可能なプロパティを保持します。たとえば、データソースが別のサーバへ移動した場合、そのサーバについてのプロパティを変更できます。データソースのプロパティを変更できるため、データソースにアクセスするコードを変更する必要がないという利点があります。
DataSource オブジェクトを介してアクセスされたドライバは、自分自身を DriverManager で登録しません。むしろ、DataSource オブジェクトがルックアップ操作により取得されて、Connection オブジェクトを作成するために使用されます。基本実装では、DataSource オブジェクトにより取得された接続は、DriverManager 機能により取得した接続と同じものになります。
| メソッドの概要 | |
Connection |
getConnection()
この DataSource オブジェクトが表すデータソースへの接続の確立を試みます。 |
Connection |
getConnection(String username,
String password)
この DataSource オブジェクトが表すデータソースへの接続の確立を試みます。 |
int |
getLoginTimeout()
データベースへの接続試行中に、このデータソースが待機する最長時間 (秒) を取得します。 |
PrintWriter |
getLogWriter()
この DataSource オブジェクトのログライターを取得します。
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void |
setLoginTimeout(int seconds)
データベースへの接続試行中に、このデータソースが待機する最長時間 (秒) を指定します。 |
void |
setLogWriter(PrintWriter out)
この DataSource オブジェクトのログライターを java.io.PrintWriter オブジェクトに設定します。
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| メソッドの詳細 |
public Connection getConnection()
throws SQLException
この DataSource オブジェクトが表すデータソースへの接続の確立を試みます。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
public Connection getConnection(String username,
String password)
throws SQLException
この DataSource オブジェクトが表すデータソースへの接続の確立を試みます。
username - その代理として接続が行われるデータベースユーザpassword - ユーザのパスワード
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
public PrintWriter getLogWriter()
throws SQLException
この DataSource オブジェクトのログライターを取得します。
ログライターとは、このデータソースに対してログが記録されたりトレースされた、すべてのメッセージが表示されるキャラクタ出力ストリームのことです。このオブジェクトのメソッドによるメッセージや、このオブジェクトが作成したほかのオブジェクトによるメッセージなども含まれます。データソースに特有のログライターに表示されたメッセージは、java.sql.DriverManager クラスに関連付けられたログライターには表示されません。DataSource オブジェクトが作成されると、ログライターは null に初期化されます。つまり、デフォルトではログの取得は無効です。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合setLogWriter(java.io.PrintWriter)
public void setLogWriter(PrintWriter out)
throws SQLException
この DataSource オブジェクトのログライターを java.io.PrintWriter オブジェクトに設定します。
ログライターとは、このデータソースに対してログが記録されたりトレースされた、すべてのメッセージが表示されるキャラクタ出力ストリームのことです。このオブジェクトのメソッドによるメッセージや、このオブジェクトが作成したほかのオブジェクトによるメッセージなども含まれます。データソースに特有のログライターに表示されたメッセージは、java.sql.DriverManager クラスに関連付けられたログライターには表示されません。DataSource オブジェクトが作成されると、ログライターは null に初期化されます。つまり、デフォルトではログの取得は無効です。
out - 新しいログライター。ログの取得を無効にする場合は null に設定する
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合getLogWriter()
public void setLoginTimeout(int seconds)
throws SQLException
データベースへの接続試行中に、このデータソースが待機する最長時間 (秒) を指定します。値が 0 のとき、デフォルトのシステムタイムアウトが設定されている場合はその値になります。そうでない場合はタイムアウトしないことを意味します。DataSource オブジェクトが作成されると、ログインタイムアウトは 0 に初期化されます。
seconds - データソースのログイン制限時間
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合getLoginTimeout()
public int getLoginTimeout()
throws SQLException
DataSource オブジェクトが作成されると、ログインタイムアウトは 0 に初期化されます。
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合setLoginTimeout(int)
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