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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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| 前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
java.lang.Objectjava.io.OutputStream
java.io.FileOutputStream
public class FileOutputStream
File または FileDescriptor にデータを書き込むためのファイル出力ストリームです。ファイルが利用できるかどうか、あるいは作成できるかは、基本となるプラットフォームに依存します。特に、FileOutputStream またはファイル書き込みオブジェクトを一度に 1 つだけ使用して書き込み用にファイルを開くことができるプラットフォームもあります。このようなとき関係するファイルが開いている場合は、このクラスのコンストラクタは失敗します。
FileOutputStream は、生のバイト (イメージデータなど) のストリームを読み込むときに使用します。文字のストリームを書き込むときは、FileWriter を使用してください。
File,
FileDescriptor,
FileInputStream| コンストラクタの概要 | |
|---|---|
FileOutputStream(File file)
指定された File オブジェクトで表されるファイルに書き込むためのファイル出力ストリームを作成します。 |
|
FileOutputStream(File file,
boolean append)
指定された File オブジェクトが表すファイルに書き込むための出力ファイルストリームを作成します。 |
|
FileOutputStream(FileDescriptor fdObj)
ファイルシステムの実際のファイルへの既存の接続を表す、指定されたファイル記述子に書き込むための出力ファイルストリームを作成します。 |
|
FileOutputStream(String name)
指定された File オブジェクトに書き込むためのファイル出力ストリームを作成します。 |
|
FileOutputStream(String name,
boolean append)
指定された name のファイルに書き込むための出力ファイルストリームを作成します。 |
|
| メソッドの概要 | |
|---|---|
void |
close()
ファイル出力ストリームを閉じ、このストリームに関連するシステムリソースを解放します。 |
protected void |
finalize()
ファイルへの接続をクリーンアップし、このストリームへの参照がなくなったときにこのファイル出力ストリームの close メソッドが呼び出されるようにします。 |
FileChannel |
getChannel()
このファイル出力ストリームに関連付けられた、一意の FileChannel オブジェクトを返します。 |
FileDescriptor |
getFD()
ストリームに関連したファイル記述子を返します。 |
void |
write(byte[] b)
指定されたバイト配列の b.length バイトをこのファイル出力ストリームに書き込みます。 |
void |
write(byte[] b,
int off,
int len)
指定されたバイト配列からのオフセット位置 off から始まる len バイトをこのファイル出力ストリームに書き込みます。 |
void |
write(int b)
指定されたバイトデータをファイル出力ストリームに書き込みます。 |
| クラス java.io.OutputStream から継承されたメソッド |
|---|
flush |
| クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
|---|
clone, equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
| コンストラクタの詳細 |
|---|
public FileOutputStream(String name)
throws FileNotFoundException
FileDescriptor オブジェクトが生成されます。
まず、セキュリティマネージャが存在する場合、checkWrite メソッドが name を引数として呼び出されます。
ファイルは存在するが、普通のファイルではなくディレクトリである場合、ファイルは存在せず作成もできない場合、または何らかの理由で開くことができない場合は、FileNotFoundException がスローされます。
name - システムに依存するファイル名
FileNotFoundException - ファイルは存在するが、普通のファイルではなくディレクトリである場合、ファイルは存在せず作成もできない場合、または何らかの理由で開くことができない場合
SecurityException - セキュリティマネージャが存在し、checkWrite メソッドがファイルへの書き込みアクセスを拒否する場合SecurityManager.checkWrite(java.lang.String)
public FileOutputStream(String name,
boolean append)
throws FileNotFoundException
name のファイルに書き込むための出力ファイルストリームを作成します。2 番目の引数が true の場合、バイトはファイルの先頭ではなく最後に書き込まれます。このファイル接続を表すために、新しい FileDescriptor オブジェクトが生成されます。
まず、セキュリティマネージャが存在する場合、checkWrite メソッドが name を引数として呼び出されます。
ファイルは存在するが、普通のファイルではなくディレクトリである場合、ファイルは存在せず作成もできない場合、または何らかの理由で開くことができない場合は、FileNotFoundException がスローされます。
name - システム依存のファイル名append - true の場合、バイトはファイルの先頭ではなく最後に書き込まれる
FileNotFoundException - ファイルは存在するが、普通のファイルではなくディレクトリである場合、ファイルは存在せず作成もできない場合、または何らかの理由で開くことができない場合
SecurityException - セキュリティマネージャが存在し、checkWrite メソッドがファイルへの書き込みアクセスを拒否する場合SecurityManager.checkWrite(java.lang.String)
public FileOutputStream(File file)
throws FileNotFoundException
File オブジェクトで表されるファイルに書き込むためのファイル出力ストリームを作成します。このファイル接続を表すために、新しい FileDescriptor オブジェクトが生成されます。
まず、セキュリティマネージャが存在する場合、checkWrite メソッドが file 引数によって表されるパスを引数として呼び出されます。
ファイルは存在するが、普通のファイルではなくディレクトリである場合、ファイルは存在せず作成もできない場合、または何らかの理由で開くことができない場合は、FileNotFoundException がスローされます。
file - 書き込みのために開かれるファイル
FileNotFoundException - ファイルは存在するが、普通のファイルではなくディレクトリである場合、ファイルは存在せず作成もできない場合、または何らかの理由で開くことができない場合
SecurityException - セキュリティマネージャが存在し、checkWrite メソッドがファイルへの書き込みアクセスを拒否する場合File.getPath(),
SecurityException,
SecurityManager.checkWrite(java.lang.String)
public FileOutputStream(File file,
boolean append)
throws FileNotFoundException
File オブジェクトが表すファイルに書き込むための出力ファイルストリームを作成します。2 番目の引数が true の場合、バイトはファイルの先頭ではなく最後に書き込まれます。このファイル接続を表すために、新しい FileDescriptor オブジェクトが生成されます。
まず、セキュリティマネージャが存在する場合、checkWrite メソッドが file 引数によって表されるパスを引数として呼び出されます。
ファイルは存在するが、普通のファイルではなくディレクトリである場合、ファイルは存在せず作成もできない場合、または何らかの理由で開くことができない場合は、FileNotFoundException がスローされます。
file - 書き込みのために開かれるファイルappend - true の場合、バイトはファイルの先頭ではなく最後に書き込まれる
FileNotFoundException - ファイルは存在するが、普通のファイルではなくディレクトリである場合、ファイルは存在せず作成もできない場合、または何らかの理由で開くことができない場合
SecurityException - セキュリティマネージャが存在し、checkWrite メソッドがファイルへの書き込みアクセスを拒否する場合File.getPath(),
SecurityException,
SecurityManager.checkWrite(java.lang.String)public FileOutputStream(FileDescriptor fdObj)
まず、セキュリティマネージャが存在する場合、checkWrite メソッドが、ファイル記述子 fdObj 引数を引数として呼び出されます。
fdObj - 書き込みのために開かれるファイル記述子
SecurityException - セキュリティマネージャが存在し、checkWrite メソッドがファイル記述子への書き込みアクセスを拒否する場合SecurityManager.checkWrite(java.io.FileDescriptor)| メソッドの詳細 |
|---|
public void write(int b)
throws IOException
OutputStream の write メソッドを実装します。
OutputStream 内の writeb - 書き込むバイト
IOException - 入出力エラーが発生した場合
public void write(byte[] b)
throws IOException
b.length バイトをこのファイル出力ストリームに書き込みます。
OutputStream 内の writeb - データ
IOException - 入出力エラーが発生した場合OutputStream.write(byte[], int, int)
public void write(byte[] b,
int off,
int len)
throws IOException
off から始まる len バイトをこのファイル出力ストリームに書き込みます。
OutputStream 内の writeb - データoff - データの開始オフセットlen - 書き込むバイト数
IOException - 入出力エラーが発生した場合
public void close()
throws IOException
このストリームにチャネルが関連付けられている場合は、そのチャネルも閉じます。
Closeable 内の closeOutputStream 内の closeIOException - 入出力エラーが発生した場合
public final FileDescriptor getFD()
throws IOException
FileOutputStream オブジェクトによって使用されているファイルシステムのファイルへの接続を表す FileDescriptor オブジェクト
IOException - 入出力エラーが発生した場合FileDescriptorpublic FileChannel getChannel()
FileChannel オブジェクトを返します。
返されたチャネルの の初期値は、それまでにファイルに書き込まれたバイト数に設定されます。ただし、このストリームが追加モードの場合は、ファイルの大きさに設定されます。このストリームにバイトを書き込むたびに、チャネルの位置が増加されます。チャネルの位置を明示的に変更した場合またはバイトの書き込みによって変更された場合は、このストリームのファイル位置も変更されます。
position
protected void finalize()
throws IOException
close メソッドが呼び出されるようにします。
Object 内の finalizeIOException - 入出力エラーが発生した場合FileInputStream.close()
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| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
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