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Standard Ed. 5.0

org.w3c.dom
インタフェース EntityReference

すべてのスーパーインタフェース:
Node

public interface EntityReference
extends Node

EntityReference ノードを使用してツリーの実体参照を表現できます。文字が実体参照ではなく同等の Unicode で表現されるように、文字参照と事前定義済み実体への参照が、HTML プロセッサか XML プロセッサによって展開されるという点に注意してください。XML プロセッサは、EntityReference ノードを提供する代わりに、Document の構築時に実体参照を完全に展開することが可能です。このようなノードが提供される場合、既知の実体に対する参照を表す EntityReference ノードについて、Entity が存在し、EntityReference ノードのサブツリーは Entity ノードサブツリーのコピーです。ただし、バインドされていない名前空間の接頭辞が実体に含まれる場合は例外です。この場合、名前空間の接頭辞の解決は実体参照の場所に依存するため、EntityReference ノードの子孫が別の名前空間 URI にバインドされている可能性があります。EntityReference ノードが未知の実体に対する参照を表すときは、ノードは子や置換値を持たず、たとえば、Attr.valueで使用されると空です。

Entity ノードから見ると、EntityReference ノードとその子孫はすべて読み取り専用です。

注: EntityReference ノードは、実体参照が展開されたあと、XML 1.0 や XML スキーマなどで正規化が実行されると、要素コンテンツと属性値の正規化で問題を生じる可能性があります。

「Document Object Model (DOM) Level 3 Core Specification」も参照してください。


フィールドの概要
 
インタフェース org.w3c.dom.Node から継承されたフィールド
ATTRIBUTE_NODE, CDATA_SECTION_NODE, COMMENT_NODE, DOCUMENT_FRAGMENT_NODE, DOCUMENT_NODE, DOCUMENT_POSITION_CONTAINED_BY, DOCUMENT_POSITION_CONTAINS, DOCUMENT_POSITION_DISCONNECTED, DOCUMENT_POSITION_FOLLOWING, DOCUMENT_POSITION_IMPLEMENTATION_SPECIFIC, DOCUMENT_POSITION_PRECEDING, DOCUMENT_TYPE_NODE, ELEMENT_NODE, ENTITY_NODE, ENTITY_REFERENCE_NODE, NOTATION_NODE, PROCESSING_INSTRUCTION_NODE, TEXT_NODE
 
メソッドの概要
 
インタフェース org.w3c.dom.Node から継承されたメソッド
appendChild, cloneNode, compareDocumentPosition, getAttributes, getBaseURI, getChildNodes, getFeature, getFirstChild, getLastChild, getLocalName, getNamespaceURI, getNextSibling, getNodeName, getNodeType, getNodeValue, getOwnerDocument, getParentNode, getPrefix, getPreviousSibling, getTextContent, getUserData, hasAttributes, hasChildNodes, insertBefore, isDefaultNamespace, isEqualNode, isSameNode, isSupported, lookupNamespaceURI, lookupPrefix, normalize, removeChild, replaceChild, setNodeValue, setPrefix, setTextContent, setUserData
 


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さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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