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Java Platform, Standard Edition Installation Guide
Release 10
E91100-01
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10 JDKおよびJREのインストール・ディレクトリの構造

JDK 10をインストールすると、自動的にパブリックJRE (リリース10)もインストールされます。

この項では、インストール・ディレクトリのファイルとフォルダについて説明します。

開発用ファイルとディレクトリ

JDK 10のモジュラ・ランタイム・イメージには次のフォルダが含まれています。

注意:

macOSの場合、JDKのインストール・パスは/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-10.jdk/Contents/Homeです。
/jdk-10

JDKソフトウェアがインストールされるルート・ディレクトリです。このディレクトリには著作権、READMEおよびsrc.zipファイル(Javaプラットフォームのソース・コードのアーカイブ・ファイル)が含まれています。

/jdk-10.jdk/Contents/Home/

JDKソフトウェアがインストールされるmacOS上のルート・ディレクトリです。

/jdk-10/bin

イメージにリンクされているモジュールによって定義されている実行可能ファイルとコマンド行ランチャ。

/jdk-10/conf

.propertiesファイル、.policyファイル、および開発や展開を行うユーザーやエンド・ユーザーが編集するその他の構成ファイル。

/jdk-10/lib

ランタイム・システムのプライベート実装の詳細。これらのファイルは外部使用を意図していないので、編集しないでください。

macOS上のlibディレクトリまたはLinuxとSolaris上のlib/$ARCHディレクトリには、ランタイム・システムの動的リンク型のネイティブ・ライブラリが含まれています。

/jdk-10/jmods

コンパイルされたモジュール定義。

/jdk-10/legal

各モジュールの著作権およびライセンス関連のファイル。

/jdk-10/src.zip

Javaプラットフォームのソース・コードを含むアーカイブ。

/jdk-10/include

Java Native InterfaceおよびJava Virtual Machine (JVM) Debugger Interfaceを使用したネイティブ・コードのプログラミングをサポートするC言語ヘッダー・ファイルです。

JRE 10のランタイム・イメージには次のフォルダが含まれています。

注意:

macOSの場合、JREのインストール・パスは/Library/Internet Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin/Contents/Home/です。
/jre-10

JREソフトウェアがインストールされるルート・ディレクトリです。このディレクトリには、READMEやその他のJREフォルダが含まれています。

/JavaAppletPlugin.plugin/Contents/Home/

JREソフトウェアがインストールされるmacOS上のルート・ディレクトリです。

/jre-10/bin

イメージにリンクされているモジュールによって定義されている実行可能ファイルとコマンド行ランチャ。

/jre-10/conf

.propertiesファイル、.policyファイル、および開発や展開を行うユーザーやエンド・ユーザーが編集するその他の構成ファイル。

/jre-10/lib

ランタイム・システムのプライベート実装の詳細。これらのファイルは外部使用を意図していないので、編集しないでください。

macOS上のlibディレクトリまたはLinuxとSolaris上のlib/$ARCHディレクトリには、ランタイム・システムの動的リンク型のネイティブ・ライブラリが含まれています。

/jdk-10/legal

各モジュールの著作権およびライセンス関連のファイル。