JDK 10における国際化の拡張機能には、次のものがあります。
Java SE 7以降のロケール・クラスでサポートされているIETF BCP (現在のベスト・プラクティス) 47言語タグ標準には、Unicode拡張サブタグが含まれています。Java SE 9では、-ca (カレンダ)および-nu (数値)拡張のみがサポートされます。
Java SE 10では、関連するJDKクラスで次の追加の拡張のサポートが追加されています。
-cu (通貨タイプ)
-fw (週の最初の日)
-rg (リージョン・オーバーライド)
-tz (タイム・ゾーン)
JDK 10では、アプリケーションがロケールen-US-u-cu-EUR (米国英語とユーロ通貨)を指定した場合、java.util.Currency.getInstance(locale)によってユーロのCurrencyがインスタンス化されます。ロケールがen-US-u-cu-JPYの場合は、日本円のCurrencyがインスタンス化されます。