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Java Platform, Standard Edition国際化ガイド
リリース10
E94987-01
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1 JDK 10における国際化の拡張機能

JDK 10における国際化の拡張機能には、次のものがあります。

追加のUnicode言語タグ拡張

Java SE 7以降のロケール・クラスでサポートされているIETF BCP (現在のベスト・プラクティス) 47言語タグ標準には、Unicode拡張サブタグが含まれています。Java SE 9では、-ca (カレンダ)および-nu (数値)拡張のみがサポートされます。

Java SE 10では、関連するJDKクラスで次の追加の拡張のサポートが追加されています。

  • -cu (通貨タイプ)

  • -fw (週の最初の日)

  • -rg (リージョン・オーバーライド)

  • -tz (タイム・ゾーン)

JDK 10では、アプリケーションがロケールen-US-u-cu-EUR (米国英語とユーロ通貨)を指定した場合、java.util.Currency.getInstance(locale)によってユーロのCurrencyがインスタンス化されます。ロケールがen-US-u-cu-JPYの場合は、日本円のCurrencyがインスタンス化されます。