Java SEでは、セキュアなJavaアプリケーションやサービスを開発するための豊富なAPIと機能を提供しています。ここにリストされている課題セッションは、Java SE GSS APIを使用してユーザーを認証するアプリケーションを構築したり、他のアプリケーションやサービスとの通信をセキュアに行ったりする場合に役立ちます。また、Kerberos環境でシングル・サインオンを実現するためにアプリケーションを構成する場合にも役立ちます。さらに、Kerberos環境でより強力な暗号化アルゴリズムを使用する方法、およびSPNEGOなどのJava GSSメカニズムを使用して、アソシエーションをセキュリティ保護する方法についても学習します。
開発環境の設定
最初の課題に進む前に、次のように開発環境を設定します。
JDK のインストール・ディレクトリをポイントするように、JAVA_HOME
環境変数を設定します。
PATH
環境変数に%JAVA_HOME%\bin
(Windows)または$JAVA_HOME/bin
(Solaris/Linux)を記述します。
課題
このセッションには6つのレッスンが含まれています。各パートには、1つ以上のコーディング課題が含まれています。次の課題を順番どおりに実行します。