モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing.event

インタフェースDocumentEvent

  • 既知のすべての実装クラス:
    AbstractDocument.DefaultDocumentEvent

    public interface DocumentEvent
    ドキュメント変更の通知のインタフェースです。 Documentのオブザーバに、Documentがどのように変更されたか情報を詳しく提供します。 変更のタイプ、変更場所、さらに、どのElementが挿入または削除されたのかといった構造的な変更の詳細など、高レベルの情報を提供します。
    関連項目:
    Document, DocumentListener
    • メソッドの詳細

      • getOffset

        int getOffset()
        変更の始点のドキュメント内でのオフセットを返します。
        戻り値:
        オフセット>= 0
      • getLength

        int getLength()
        変更の長さを返します。
        戻り値:
        長さ>= 0
      • getDocument

        Document getDocument()
        変更イベントの基となったドキュメントを返します。
        戻り値:
        ドキュメント
      • getChange

        DocumentEvent.ElementChange getChange​(Element elem)
        指定された要素の変更情報を返します。 変更情報には、どの要素が追加および削除されたか、およびその位置が記述されています。 変更がなかった場合は、nullが返されます。

        このメソッドは、オブザーバが構造的な変更を見つけるためのものです。 つまり、変更される前から存在して、現在も存在している要素のみがElementChangeの記録を持つ必要があるのです。 使用できる変更は再帰的である必要はありません。

        たとえば、ある要素がその親から削除された場合、このメソッドは親が変更されたことを通知し、親の変更を記述するElementChange実装を提供する必要があります。 削除された子に子がある場合には、この子要素については削除の通知を受ける必要はありません。

        子要素が親要素に挿入された場合、親要素は変更の通知をする必要があります。 子要素が自身に挿入された要素を持っている場合(親にとっては孫にあたる)、これらの要素は変更通知をする必要はありません。

        パラメータ:
        elem - 要素
        戻り値:
        変更情報。要素が変更されなかった場合はnull