モジュール java.base
パッケージ java.security

列挙型DrbgParameters.Capability

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Comparable<DrbgParameters.Capability>, Constable
    含まれているクラス:
    DrbgParameters
    public static enum DrbgParameters.Capability
extends Enum<DrbgParameters.Capability>
    DRBGの再シード可能および予測抵抗能力。

    このオブジェクトがSecureRandom.getInstance()呼び出しに渡されるとき、それはリクエストされた最小能力です。 SecureRandom.getParameters()から返されたときは、それが有効な機能です。

    NIST SP 800-90Ar1で定義されているInstantiate_functionにはprediction_resistance_flagパラメータのみが含まれていますが、Capability型には余分な値RESEED_ONLYが含まれていますが、再シードはオプション機能であるためです。 SecureRandom.getInstanceメソッドを呼び出す際にInstantiationオブジェクトでNONEが使用された場合、返されたDRBGインスタンスは再シードをサポートするとは限りません。 RESEED_ONLYまたはPR_AND_RESEEDが使用されている場合、インスタンスは再シードをサポートする必要があります。

    下記の表は、特定の機能がリクエストされた場合に有効な有効値を示しています。 

     Capability requested = ...;
 SecureRandom s = SecureRandom.getInstance("DRBG",
         DrbgParameters(-1, requested, null));
 Capability effective = ((DrbgParametes.Initiate) s.getParameters())
         .getCapability();
    要請された効果的な能力
    リクエストされた値 可能な有効値
    NONENONE、RESEED_ONLY、PR_AND_RESEED
    RESEED_ONLYRESEED_ONLY, PR_AND_RESEED
    PR_AND_RESEEDPR_AND_RESEED

    予測抵抗をサポートするDRBG実装は、再シードもサポートする必要があります。

    導入されたバージョン:
    9

    • メソッドの詳細

      • values

        public static DrbgParameters.Capability[] values()
        この列挙型の定数を含む配列を、宣言されている順序で返します。
        戻り値:
        この列挙型の定数を含む配列(宣言されている順序)

      • valueOf

        public static DrbgParameters.Capability valueOf​(String name)
        指定された名前を持つ、この型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に一致している必要があります。 (不適切な空白文字は許可されません。)
        パラメータ:
        name - 返される列挙型定数の名前。
        戻り値:
        指定された名前を持つ列挙型定数
        例外:
        IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数をこの列挙型が持っていない場合
        NullPointerException - 引数がnullの場合

      • supportsReseeding

        public boolean supportsReseeding()
        この機能が再シードをサポートするかどうかを返します。
        戻り値:
        PR_AND_RESEEDとRESEED_ONLYの場合はtrue、NONEの場合はfalse

      • supportsPredictionResistance

        public boolean supportsPredictionResistance()
        この機能が予測抵抗をサポートするかどうかを返します。
        戻り値:
        PR_AND_RESEEDの場合はtrue、RESEED_ONLYとNONEの場合はfalse