- java.lang.Object
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- java.time.temporal.ValueRange
 
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- すべての実装されたインタフェース:
- Serializable
 
 public final class ValueRange extends Object implements Serializable 日付/時間フィールドの有効な値の範囲です。TemporalFieldのすべてのインスタンスには、有効な値の範囲があります。 たとえば、ISO暦の月の日は1から始まり、28と31の間のいずれかで終わります。 このクラスはその有効な範囲を保持します。このクラスの制限に注意することが重要です。 最大値と最小値だけが提供されます。 外側の範囲の中に無効な値が存在する可能性があります。 たとえば、ある特異なフィールドの有効値が1、2、4、6、7の場合、範囲は1から7までになりますが、値3および5は無効です。 このクラスのインスタンスは、特定のフィールドには関連付けられません。 - 実装要件:
- このクラスは不変でスレッドセーフです。
- 導入されたバージョン:
- 1.8
- 関連項目:
- 直列化された形式
 
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メソッドのサマリー修飾子と型 メソッド 説明 intcheckValidIntValue(long value, TemporalField field)指定された値が有効で、intに収まることを確認します。longcheckValidValue(long value, TemporalField field)指定された値が有効であることを確認します。booleanequals(Object obj)この範囲がもう一方の範囲と等しいかどうかを確認します。longgetLargestMinimum()フィールドが取り得る最大の最小値を取得します。longgetMaximum()フィールドが取り得る最大値を取得します。longgetMinimum()フィールドが取り得る最小値を取得します。longgetSmallestMaximum()フィールドが取り得る最小の最大値を取得します。inthashCode()この範囲のハッシュ・コード。booleanisFixed()値の範囲が固定で完全に既知かどうか。booleanisIntValue()範囲内のすべての値がintに収まるかどうかを確認します。booleanisValidIntValue(long value)値が有効な範囲内にあり、範囲内のすべての値がintに収まることを確認します。booleanisValidValue(long value)値が有効な範囲内にあるかどうかを確認します。static ValueRangeof(long min, long max)固定の値範囲を取得します。static ValueRangeof(long min, long maxSmallest, long maxLargest)可変の値範囲を取得します。static ValueRangeof(long minSmallest, long minLargest, long maxSmallest, long maxLargest)完全に可変の値範囲を取得します。StringtoString()この範囲をStringとして出力します。
 
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メソッドの詳細- 
ofpublic static ValueRange of(long min, long max) 固定の値範囲を取得します。このファクトリは、最小値と最大値が固定の範囲を取得します。 たとえば、ISO暦の月の範囲は常に1から12までです。 - パラメータ:
- min- 最小値
- max- 最大値
- 戻り値:
- 最小値、最大値に対応するValueRange。null以外
- 例外:
- IllegalArgumentException- 最小値が最大値より大きい場合
 
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ofpublic static ValueRange of(long min, long maxSmallest, long maxLargest) 可変の値範囲を取得します。このファクトリは、最小値が固定で最大値が可変の範囲を取得します。 たとえば、ISO暦の「月の日」は常に1から始まりますが、28と31の間で終わります。 - パラメータ:
- min- 最小値
- maxSmallest- 最小の最大値
- maxLargest- 最大の最大値
- 戻り値:
- 最小値、最小の最大値、最大の最大値に対応するValueRange。null以外
- 例外:
- IllegalArgumentException- 最小値が最小の最大値より大きいか、最小の最大値が最大の最大値より大きい場合
 
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ofpublic static ValueRange of(long minSmallest, long minLargest, long maxSmallest, long maxLargest) 完全に可変の値範囲を取得します。このファクトリは、最小値と最大値の両方が可変の範囲を取得します。 - パラメータ:
- minSmallest- 最小の最小値
- minLargest- 最大の最小値
- maxSmallest- 最小の最大値
- maxLargest- 最大の最大値
- 戻り値:
- 最小の最小値、最大の最小値、最小の最大値、最大の最大値に対応するValueRange。null以外
- 例外:
- IllegalArgumentException- 最小の最小値が最小の最大値より大きいか、最小の最大値が最大の最大値より大きいか、最大の最小値が最大の最大値より大きい場合
 
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isFixedpublic boolean isFixed() 値の範囲が固定で完全に既知かどうか。たとえば、ISO暦の「月の日」は1から始まり、28と31の間で終わります。 最大値が不明確なので、範囲は固定ではありません。 ただし、1月の場合、範囲は常に1から31までなので、範囲は固定です。 - 戻り値:
- 値のセットが固定の場合はtrue
 
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getMinimumpublic long getMinimum() フィールドが取り得る最小値を取得します。たとえば、ISO暦の「月の日」は常に1から始まります。 したがって、最小値は1です。 - 戻り値:
- このフィールドの最小値
 
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getLargestMinimumpublic long getLargestMinimum() フィールドが取り得る最大の最小値を取得します。たとえば、ISO暦の「月の日」は常に1から始まります。 したがって、最大の最小値は1です。 - 戻り値:
- このフィールドが取り得る最大の最小値
 
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getSmallestMaximumpublic long getSmallestMaximum() フィールドが取り得る最小の最大値を取得します。たとえば、ISO暦の「月の日」は28と31の間で終わります。 したがって、最小の最大値は28です。 - 戻り値:
- このフィールドが取り得る最小の最大値
 
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getMaximumpublic long getMaximum() フィールドが取り得る最大値を取得します。たとえば、ISO暦の「月の日」は28と31の間で終わります。 したがって、最大値は31です。 - 戻り値:
- このフィールドの最大値
 
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isIntValuepublic boolean isIntValue() 範囲内のすべての値がintに収まるかどうかを確認します。すべての有効値が intの境界に収まるかどうかを確認します。たとえば、ISO暦の月の値は1から12までで、これは intに収まります。 これに対し、ISO暦の「1日のうちのナノ秒」は1から86,400,000,000,000までで、これはintに収まりません。この実装は、 getMinimum()とgetMaximum()を使用します。- 戻り値:
- 有効な値が常にintに収まる場合はtrue
 
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isValidValuepublic boolean isValidValue(long value) 値が有効な範囲内にあるかどうかを確認します。値が保存された値の範囲内にあるかどうかを確認します。 - パラメータ:
- value- チェックする値
- 戻り値:
- 値が有効な場合はtrue
 
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isValidIntValuepublic boolean isValidIntValue(long value) 値が有効な範囲内にあり、範囲内のすべての値がintに収まることを確認します。このメソッドは isIntValue()とisValidValue(long)を組み合せます。- パラメータ:
- value- チェックする値
- 戻り値:
- 値が有効でintに収まる場合はtrue
 
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checkValidValuepublic long checkValidValue(long value, TemporalField field)指定された値が有効であることを確認します。値が有効な範囲内にあることを検証します。 このフィールドはエラー・メッセージを向上させるためだけに使用されます。 - パラメータ:
- value- チェックする値
- field- チェック対象のフィールド。nullの場合もあり
- 戻り値:
- 渡された値
- 関連項目:
- isValidValue(long)
 
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checkValidIntValuepublic int checkValidIntValue(long value, TemporalField field)指定された値が有効で、intに収まることを確認します。値が有効な範囲内にあり、すべての有効値が intの境界に収まることを検証します。 このフィールドはエラー・メッセージを向上させるためだけに使用されます。- パラメータ:
- value- チェックする値
- field- チェック対象のフィールド。nullの場合もあり
- 戻り値:
- 渡された値
- 関連項目:
- isValidIntValue(long)
 
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equalspublic boolean equals(Object obj) この範囲がもう一方の範囲と等しいかどうかを確認します。比較は4つの値(最小値、最大の最小値、最小の最大値、最大値)に基づいて行われます。 ValueRange型のオブジェクトのみが比較され、それ以外の型ではfalseが返されます。- オーバーライド:
- equals、クラス:- Object
- パラメータ:
- obj- チェックするオブジェクト、nullはfalseを返す
- 戻り値:
- これがもう一方の範囲と等しい場合はtrue
- 関連項目:
- Object.hashCode()、- HashMap
 
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hashCodepublic int hashCode() この範囲のハッシュ・コード。- オーバーライド:
- hashCode、クラス:- Object
- 戻り値:
- 適切なハッシュ・コード
- 関連項目:
- Object.equals(java.lang.Object),- System.identityHashCode(java.lang.Object)
 
 
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